家だけでなく、クルマでも車載タイプのプラズマクラスターイオン発生機を使っている方もいるでしょう。タクシーの車内でも見かけることがあります。
今回シャープが発売したのが、デンソーとの共同開発により、低消費電力と低騒音を実現した車載タイプの「IG-EC15」。車内空間(約3.6m3/立方メートル)でプラズマクラスターイオン濃度25,000個/cm3/立方センチメートル)を実現。ハイブリッドカーやEVなど最近のクルマは静かなモデルが多いですから、静粛性の高さも不可欠になりつつあります。
標準モードで1.9Wの低消費電力、29dBの低騒音が自慢なだけでなく、標準モード時の約2倍のイオンを放出するターボモードも搭載し、空気の汚れや臭いがとくに気になる場合に効果を発揮します。
また、イオンの吹き出し方向が可変できるルーバーを搭載。カップホルダーの位置に合わせて好みの位置に高濃度プラズマクラスターイオンを放出できるのも特徴です。
価格はオープンで、全3色を設定しています。
■IG-EC15(シャープ)
http://www.sharp.co.jp/pcig/ig-ec15/
(塚田勝弘)