東京オートサロン2013には実に様々な出展車両が集結します。
そんな中、トヨタ2000GTのレプリカかと思わせながら、よく見ると何かがちょっと違う出展車両を発見。
実はこれ、愛知県立岡崎工業高校の学生が半年かけて発泡ウレタンを削りだして作ったという、情熱の手作業の賜物。
本物を見ながら作るわけにも行かず、ミニカーなどを参考に寸法を割り出して製作してきたとのことですが、最後はやはり学生さんの手と目の感触で仕上げていった、ある意味、職人魂が発揮された逸品です。
ウィンドウ類はモールドで囲って黒く塗り、それっぽく仕上げていますが、灯火類はトヨタ2000GTレプリカでオートサロンにも出展していたロードスターガレージから、そのトヨタ2000GTレプリカ用を供給していただいたとのこと。
そうやってもう一度このクルマを眺めてみると、かなりカッコよく出来ていることがわかります。次回作もかなり期待しちゃいますよ。
(北森涼介)