楽しいクリスマスを過ごした彼女と一緒に初詣へ。恋するふたりにとって初めての休暇となれば、愛車でどこかに連れて行ってあげたいですよね。でもちょっと待って! 年末に付き合い始めたカップルは破局率が高いといいます。それは楽しいイベントが目白押しになったあとの日常がつまらなく感じられるというのが主な理由だそう。
しかし中にはこんな車で彼女を迎えにいってしまったことが原因になっていたりするかも!? 形だけをみて判断する女性ならこちらからお断りしてしまいましょう。でも彼女を迎えに行く前に、こんなポイントをチェックしてみてください。まだ付き合いが浅い場合の新年ドライブタブーをまとめてみました。
■1:やっぱり無理かも……車をこんな風にしたあなたにがっかり
”萌え車”と呼ばれるアニメがプリントされた車。大音量のJ-POPで街を走る車はさながら宣伝カーのよう。選挙中の街宣車ではないのだから不本意なことで注目されるのは勘弁して! こう思う女性は少なくありません。クリアな冬の空気の中、イタ車で颯爽と現れたあなたに対して他人のふりをしてしまうかも……。
■2:ミニスカートにハイヒールを強要した上ド派手スポーツカーで登場
スポーツカーを好む男性はスレンダーなスタイルの良い美女を好みがちなようです。年末のイルミネーションを背景にディナーを楽しむならまだしも、年始は日本のしきたりが重んじられる時期。着物を素敵に着こなす女性も多い新年にミニスカートを強要するのはやめましょう。女性によっては人形扱いされていると感じてしまうかもしれません。
■3:スワロフスキーをあしらった高級車
女性たちの間で空前のラインストーンブームは数年前から引き潮状態にあります。しかしカスタマイズの世界ではメルセデスベンツなどの高級車のいたるところにラインストーンを施すものが密かに人気のようです。アメリカのラッパーなら乗りこなせそう!?
■4:足周りの堅いマニュアル車でやたらとシフトチェンジ
ギアに置いた男性の手が色っぽい、誰がそんなことを言い始めたのでしょうか? 若い世代が同じように思うかは個人差があります、運転の技術によほど自信のある人でも、オートマより集中力が必要になりますよね。その結果車の乗り心地は堅く、停車・発進のたびに胃が浮き上がるような違和感。乗り物に弱い女性なら酔ってしまうかも……。
■5:エンブレムを金色にカスタム
「あぁよかった、普通の車なのね。と思って助手席に乗ったら、フロントガラスの先にあるエンブレムがゴールドでした」そう語るのは元レースクィーンのKさん。小さなこだわりが度量の狭い男性に映ってしまう場合があります。自分の中の常識と、世間の間の溝を感じたらちょっと立ち止まってみては?
愛車のカスタム度が高い車なら、新年のドライブにはカーシェアリングやレンタカーを使うのも手かもしれません。愛が深まって彼女の理解を得られたら、きっとどこへでも一緒にいってくれますよ!
(さとう敬子)