人気SUVのジュークに欧州日産が独自にGT-Rのコンポーネントを詰め込んで製作したJuke-R、突如公開されて世界中の車好きの注目を一斉に浴びることになったJuke-R。
ただ作って見せびらかすのではなく、「ただのジョークだろ」と言わざるをえない4000万円以上というエグゼクティブプライスを掲げて市販化に向けて熟成を進めていたJuke-Rの市販モデルがついにお披露目となりました。
基本的なコンポーネントはプロトタイプ時代と同様でR35GT-Rのメカニズムを使用しています。
ただ、現行2012年モデルのものを使用していると思われるので最大出力は550馬力以上を発生するスーパーSUVに仕上がっているでしょう。
既に数台のオーダーを受けているというJuke-R、まるで自分の速さに驚いた、恐れをなしたようなフロント下部の開口部とリアの小悪魔の羽のようなウイングが特徴的です。
まるでミニ四駆みたいですね。
オンロードだけではなく、オフロードでの走りも見てみたいものです。
日本市場にもこのような面白クルマが出て欲しいですね。
(栗原 淳)