新型ホンダCR-Zには加速ボタンが付いている【ホンダCR-Z特集】

マイナーチェンジした新型CR-Z。以前のモデルもそうでしたが、ホンダのハイブリッド車の大きな特徴のひとつとして取り上げられる点にマニュアルシフトが選択できる、ということがあります。

これはトヨタや日産のハイブリッドとはシステムが違う「IMA方式」を採用しているためです。そんな能書きはともかく、マニュアルシフトの6段変速がスポーティーなムードをかきたてます。

AT限定免許の方やイージードライブをお望みの方に向けてCVT仕様も当然用意されます。CVTでもマニュアル操作できるパドルシフトをステアリングの裏に配置。CVTのマニュアル変速は7段となっています。

ステアリングの横にはドライブモードの切り替えスイッチがあります。「SPORTS」「NORMAL」「ECON」の3段階に切り替えが出来、エンジン特性、モーターアシスト、CVT、パワーステアリング、エアコンと連携して運転特性を切り替えます。

そして、今回のマイナーチェンジで大きな話題となっているのが、この「PLUS SPORTボタン」。ドライモードがたとえ燃費重視の「ECON」にあっても、このボタンを押すことによりモーターアシストが全開、フル加速が可能となります。

スポーツアシストが効いているときには、S+のインジケーターが点滅。

今回、新しく採用された立ち上がりの早い電気特性を持つリチウムイオン電池のおかげでモーターを瞬時に最大トルクで走らせるという「PLUS SPORTボタン」。エンジンの高効率化、リチウムイオン電池による容量アップ、それにより引き上げられたエンジン出力とモーター出力で可能となったのです。

マイナーチェンジ後のCR-Zでは、新しく搭載された優れたリチウムイオン電池の性能を使い切るために多くの最先端技術が投入されているのです。

(北森涼介)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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