スバルは9月25日にインプレッサSPORTSをベースとしたコンパクトSUV、スバル インプレッサ XVの国内仕様車を10月5日に発売すると発表しました。
XVは既に海外で発売され好評を博しており、既にスバルのクロスオーバーSUVとして定着しているレガシィ アウトバックやフォレスターの弟分として、都市部でも扱いやすいサイズでありながら、力強いスタイリングと200mmのロードクリアランスを確保し、週末のアウトドアレジャーにも活躍しそうなパッケージングとなっています。
気になるボディサイズは全長4450mm、全幅1780mm、全高1550mm、最小回転半径5.8mとフォレスターやレガシィ アウトバックと比べ、取り回しのしやすいサイズとなっています。
XVにはベーシックな2.0iから、話題の運転支援システムEyeSight(Ver.2)を搭載した2.0i-L EyeSightも用意されており、ロングドライブや安全性を重視される方にも広く受け入れられるラインナップとなっています。
グレード構成は
2.0i 219万4,500円
2.0i-L 232万2,500円
2.0i-L EyeSight 246万7,500円
(いずれも税込)
となっており、全車2.0L水平対向4気筒 DOHC新世代BOXER FB20を搭載し、アイドリングストップ機構も装備。
トランスミッションは全車にリニアトロニックCVTを採用し、新世代BOXERとの組み合わせで、フルタイムAWDでありながら、JC08モードで15.8km/Lを実現しています。
ボディカラーは全9色。イメージカラーのタンジェリン・オレンジパールを初め、有料色にはサテンホワイト・パール ヴェネチアンレッド・パールを用意(各3万1500円高) 他にアイスシルバー・メタリック、ダークグレー・メタリック、クリスタルブラック・シリカ、ディープチェリーパール、ディープシーブルー・パール、デザートカーキとなっています。
これまで大型化される一方であったスバルのSUVですが、インプレッサXVの登場で、ぽっかり空いたコンパクトSUVと言うジャンルに期待していたユーザーも多い様で、先行展示や、先行販売ではかなり好評であったようです。
ラフロードの少ない日本においてはオンロードユースがメインで、都会でスタイリッシュに乗る事も、アウトドアでワイルドに乗る事もできるXVはオールマイティな1台と言えそうです。
(井元 貴幸)
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