フォードが2012年9月6日にアムステルダムで開催したイベント『Go Further 2012』において、ヨーロッパCDセグメントに切り込む、新型モンデオを発表しています。
プレミアムデザイン、クラフトマンシップ、スマートテクノロジーによる新型モンデオは、それでいてプレミアムプライスとは無縁とアピール。かなり戦略的な価格となると予告されました。
ボディバリエーションは、4ドアセダン、5ドアハッチバック、そして5ドアのステーションワゴンという3タイプ。
パワートレインは、その燃費性能で2012年エンジン・オブ・ザ・イヤーを獲得した1.0リッターECOブーストエンジンをはじめ、ディーゼルや欧州には初となるフォードのフルハイブリッドも投入されるということです。
また、このクラスでは初となるフルLEDヘッドライトも採用することでプレミアムを演出しているといいます。
インテリアでは大型8インチタッチモニターによるプレミアム性、またインフレータブルシートベルト(衝突時に膨らむことで衝撃を和らげるシートベルト)をリヤに採用した安全性がポイントになるとのこと。
いわゆる、大きなフォード車というイメージを一新したいという意欲作が、この新型モンデオ。日本への導入を求める声はあがるでしょうか。
(山本晋也)