日本各地で徐々に広まっている「メロディロード」。推奨速度で走ると、道路に刻まれた溝により、メロディが流れる道路ですが、これの進化バージョンとも言える「しゃべる道路」があるのをご存知ですか?
「メロディロード」を開発した「篠田興業」と言う会社が安全運転と事故防止の為に開発した物で、場所は日本最東端の町北海道の標津町にあります。
まずは交差点バージョン。左手にある看板に注目しながらお聞きください。
「交差点です」「交差点です」「停まって下さい」と、しゃべっているようです。
続いてカーブバージョン。
こちらは「カーブです」「カーブです」「スピードを落としてください」と、しゃべっているそうですが、ふたつとも看板が無ければ何を言っているのか解らない気がするのですが、看板を見て走れば何となく聞こえるような気もします。
ちょっと微妙な感じのする「しゃべる道路」。
聞えないよ!とツッコミを入れつつも、近くにあったら、遠回りしてでも通ってみたくなる道路だと思いませんか?
■篠田興業「メロディロード」公式サイト
http://www.melodyroad.jp/
(井元 貴幸)