レースの世界ではピット作業の素早さは、マシンの性能と共に重要なポイント。作業の早いクルーにプロが使う一流の工具。
しかし、工具の性能が良すぎるのも困りもの、と言う動画がこちら。
タイヤ交換のために入ってきたマシンを何となくかったるそうに作業をするピットクルー。ドライバーは早く早く!とジェスチャーしています。新しいタイヤをはめてナットをインパクトドライバーで締めると、クルマが回転してしまうというオチ。
これはアメリカの工具メーカーMilwaukee社のCM。
DIYでクルマの作業をされる方はご存知かと思いますが、バッテリー式インパクトドライバーのトルクは意外と弱い物が多く、使い物にならないものも数多く存在します。
CMではバッテリータイプでも十分なトルクを発生する事をアピールしていますが、このCMを見るとトルクがありすぎてハブボルトが折れてしまうような気がするのは私だけでしょうか?
(井元 貴幸)