三菱の軽自動車が法規対応の安全強化で一斉マイナーチェンジ! しかも価格は据え置き!

強化された安全基準などの法規対応として三菱の軽自動車が一斉にマイナーチェンジしています。

まず乗用系では、『eKワゴン』、『eKスポーツ』、『トッポ』、『i(アイ)』の全車において、ヘッドレストの大型化やISO-FIXチャイルドシートアンカーを標準装備しています。

同時に、『トッポ』のグレード構成を見直し、ROADESTの4WD車を廃止しています。また『i(アイ)』のドアミラーを大型化し視認性を向上させているとのこと。

なお、いずれも価格は据置となっています。

商用系では、『ミニキャブ バン』全グレードで、ドアラッチとヒンジの強度認証に対応。『ミニキャブ トラック』全グレードでは、運転席エアバッグとシートベルトプリテンショナーを標準装備とし、価格を改定(メーカー希望小売価格は641,000円~1,137,000円)しています。

 ■三菱自動車、軽乗用車 『eKワゴン』『eKスポーツ』『トッポ』『i(アイ)』及び軽商用車『ミニキャブ』シリーズを一部改良(三菱自動車工業)
 http://www.mitsubishi-motors.com/publish/pressrelease_jp/products/2012/news/detail4587.html

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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