1989年4月に誕生して以来、世界で最も売れているオープン2シーターとなっているマツダ・ロードスターですが、2011年2月についに累計生産90万台を達成。ギネスブックに記録更新を申請しています。
そんなロードスターの90万台目を購入されたのはドイツ人のベッカー夫妻で、記念セレモニーではマツダ・ドイツから記念証書やジンMX-5アビエータークロノグラフ(時計)、車両保証期間の2年の延長、さらに日本からもロードスターの主査である山本 修弘さんからのメッセージが送られたそうです。
そしてさらにすごいのは実際に納車された車両を細部まで再現した「900,000 THANK YOU!」と書かれたマツダ広島本社特別製のミニカーのプレゼントで、まさに一生の宝物になったのではないでしょうか?
ちなみにベッカー夫妻は「念願のMX-5(ロードスターの欧州名)を手にすることが出来て嬉しい。このクルマでドイツ中を旅したい。数週間前までは日本の状況を考えるとこのようなイベントを行うのが適切か悩んだが、マツダもこのイベントを楽しみにしてくれていると知り、参加できた。このような特別な場を設定してくれた皆さんに感謝します」とコメントされていて、セレモニー後のパレードで初ドライブを楽しんだそうです。
はたして100万台目はどこの国の誰の手に渡るのでしょうか?
今から楽しみです。
このイベントはフェイスブックで見ることができます。
現地画像(Mazda facebook)
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現地映像(Mazda Deutschland facebook)
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(佐藤みきお)