あのバットモービルやポインター号が走った!【東京ノスタルジックカーショー 2012】

5月19〜20日にお台場「東京ノスタルジックカーショー 2012」。旧車やスーパーカーが集う一大イベントですが、今回から会場を屋外の青海西臨時駐車場とし、目玉企画としてデモ走行も実施されました。

そのなかで5月20日限定のデモ走行を披露した車がありましたが、その1台目はバットモービルです。

バットモービルと言えば映画「バットマン」「バットマン・リターンズ」に登場したバットマンの愛車ですが、この車は映画撮影用に4台製作された内の1台。つまり本物のバットモービルなのだそうです。

設定では1500hpのジェットタービンを搭載していますが、実車は普通のエンジンで走行する模様。

全長6600mm×全幅2400mm×全高1300mmというという超ロング&ワイド&ローなスタイルは迫力満点でしたが、車内がよほど暑いのか、キャノピーが半開きで走行していたのは残念。

それにしても動くバットモービルを見ることができた人はラッキーでしたね。

 

そしてもう1台は「ウルトラセブン」のウルトラ警備隊のポインター号。

この車はレプリカですが、ベースは実車同様のクライスラーで、非常に完成度が高いことでも有名です。全幅は2170mmもあります。

ベース車の年式が1958年と古いため、エンジンやミッションは別の車のものを移植しているらしいのです。

今回のデモランでもオーナーさんがいたわるように走らせていましたが、着ている服がウルトラ警備隊のコスチュームなんですね。

とにかく存在感抜群の2台でした。

(ぬまっち)

【写真ギャラリーをご覧になりたい方は】 https://clicccar.com/2012/05/20/154979

 

この記事の著者

ぬまっち(松沼 猛) 近影

ぬまっち(松沼 猛)

1968年生まれ1993~2013年まで三栄書房に在籍し、自動車誌、二輪誌、モータースポーツ誌、鉄道誌に関わる。2013年に独立。現在は編集プロダクション、ATCの代表取締役。子ども向け鉄道誌鉄おも!の編集長を務める傍ら、自動車誌、バイク誌、鉄道誌、WEB媒体に寄稿している。
過去に編集長を務めた雑誌はレーシングオン、WRCプラス、No.1カーガイド、鉄道のテクノロジー、レイル・マガジン。4駆ターボをこよなく愛し、ランエボII、ランエボVを乗り継いで、現在はBL5レガシィB4 GTスペックB(走行18万km!)で各地に出没しています。
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