BMW Xモデル最新ラインアップ登場。しかしX1には思わぬ落とし穴が!

XモデルはBMWのクロスオーバーSUV(BMWではSAV・Sports Activity Vehicleと呼ぶ)として2000年に登場したX5を皮切りに、現在では4車種のラインナップを取り揃えました。

Xの記号はBMWの4輪駆動車に付けられる事の多い記号で、セダンやツーリングでも4輪駆動の場合はグレード名にXが付くのが伝統でした。(例:530xiツーリング)

2004年にX3が登場しxDriveシステムが採用されてからは、BMWの4WDシステムはxDriveへと変わり、グレード名にもX6からxDriveの文字が入るようになりました。(例:X6 xDrive 35i)

しかし、BMWのSAVラインアップのエントリーモデルとも言えるX1には、なんとFRモデルがあります。

X1という車名とクロスオーバースタイルの形状から、他のXモデル同様全車4WDと思われがちですが、実はボトムグレードにsDrive18iというクルマがあり、名前のとおりxDriveではなく一般的なFRモデルとなります。
見た目と名前が少々紛らわしいですが、FRモデルなのでお間違えなく。

ちなみにX1 sDrive18iはボトムグレードといえど、直4 2.0LエンジンにバルブトロニックなどのBMWテクノロジーを満載し「駆け抜ける喜び」は十分体感できます。

さて最新ラインアップとなったXシリーズですが、X1、X3、X5、X6の最新4モデルを一度に間近に見られるチャンスが到来。
東京都丸の内にあるBMWショールーム“BMW Group Studio”に展示されます。

展示車は話題のハイブリッドActiveHybrid X6をはじめ、クリーンディーゼル搭載のニューモデルX5 xDrive35d BluePerformanceのほか、BMWツインパワーターボテクノロジーを搭載したNew BMW X1 xDrive20i、人気のX3 xDrive28iの4台。
カラーは全てアルピン・ホワイトⅢで統一されます。

お近くの方はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう?

[関連サイト]BMW Xモデル最新ラインアップ登場。(BMW Group Studio)

(井元 貴幸)