■BMW/MINIで日本初のリテール・ネクスト・デザインを導入
日本でBMWを手がけるインポーターのビー・エム・ダブリュー。その100%出資子会社で、BMW/MINI正規ディーラーのビー・エム・ダブリュー東京は「木場サービス・センター」に新デザインコンセプトを導入し、2024年2月7日(水)にリニューアルオープンしました。
BMWの「木場サービス・センター」といえば、BMWのサービス拠点で、日本で唯一のカーボン(CFRP)、アルミボディ修理に対応することが一部で知られています。筆者もBMW i3、i8などのカーボンの修理も同センターで担うという話を伺ったことがあります。
同サービス・センターは、BMWおよびMINIのサービス・センターの中で、日本初のリテール・ネクスト・デザインを導入するサービス拠点になります。
リテール・ネクストとは、ユーザーニーズや思考を第一に考える「カスタマー・セントリック(顧客中心主義)」をテーマに、魅力的なショールームでの体験を提供する新しい販売のコンセプト。持続可能な環境に優しいデザイン設計が特徴になっています。
また、デジタル・ショールームを活用し、車両の検索、機能や特徴を知ることができ、さらに、ユーザー個々のニーズにあわせたショールームでの体験をサポートするとしています。デジタルツールは、今後順次導入される予定です。
2016年に営業を開始した「木場サービス・センター」は、車検、金板作業を集中的に行う同センター。日本で唯一のカーボンフレーム、アルミボディ修理に対応した「BMW/MINI認定板金塗装修理工場」です。最新設備を整え、環境に優しい水性塗料によるペイント作業の実施も可能なサービス拠点になっています。
●所在地:東京都江東区塩浜2-4-7
●全体面積:12422m2
●ワークショップ営業時間:10:00ー18:00
●ワークショップ定休日:火曜日
●新装店舗での営業開始:2月7日(水)
(塚田 勝弘)