ホンダの次世代EV「Honda 0」シリーズ、2台のコンセプトがCES2024で披露

■次世代EVを象徴する新しい「H」マークも公開

「CES 2024」で世界初公開された、ホンダの次世代EV「Honda 0」シリーズ。同EVを象徴するコンセプトモデルとして「SALOON」「SPACE-HUB」が披露されました。

●EVシリーズの最上級モデル「SALOON」は「M・M思想」をさらに昇華

Honda 0シリーズ コンセプトモデル「SALOON」
Honda 0シリーズ コンセプトモデル「SALOON」

「SALOON」は、「Thin, Light, and Wise」を体現する同EVシリーズの最上級コンセプトです。EV専用アーキテクチャーの採用により、デザインの自由度を広げ、EV時代でもホンダが大切にしてきた「M・M思想」をさらに昇華させています。

低く構えたフォルムが印象的なHonda 0シリーズ コンセプトモデル「SALOON」
低く構えたフォルムが印象的なHonda 0シリーズ コンセプトモデル「SALOON」

ひと目で他との違いを感じさせる低全高でスポーティなスタイルは、魅惑的なデザインだけではなく、外観からは想像できないほどの広いキャビンも両立しています。

インパネはシンプルで直感的な操作が可能な「HMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)」が採用され、洗練されたシームレスな「UI(ユーザー・インターフェース)」を実現。爽快な視界と直感的な操作が可能なUIにより、ドライバーの感性に共鳴する楽しいドライビングを体験できます。

Honda 0シリーズ コンセプトモデル「SALOON」のインテリア
Honda 0シリーズ コンセプトモデル「SALOON」
のインテリア

さらに、ステア・バイ・ワイヤの採用に加え、ホンダ独自のロボティクス技術で培われた姿勢制御などのモーションマネジメントシステムをさらに進化させ、走行シーンを問わずドライバーの思いどおりのコントロールの実現も目指されています。

「Honda 0」の最上級シリーズとして、EV時代における究極の「操る喜び」が追求されています。また、内外装にサステナブルマテリアルが使われるなど、環境にも配慮された独創的なモデルの実現を目指すとしています。

●「SPACE-HUB」は人と人、人と社会をつなぐハブとなり日常生活を拡張

Honda 0シリーズ コンセプトモデル「SPACE-HUB」
Honda 0シリーズ コンセプトモデル「SPACE-HUB」

SF映画に出てきそうな「SPACE-HUB」は、「Honda 0」シリーズ共通のデザイン言語のもと、人々の暮らしの拡張を目指したモビリティ。

同シリーズが掲げる「Thin, Light, and Wise」の開発アプローチにより、広々とした空間と見晴らしの良い視界を実現し、ユーザーのやりたいことに即座に応えるフレキシブルな空間を備えています。SPACE-HUBが、人と人、人と社会をつなぐハブとなり共鳴を生み出す、という想いが込められています。

新しい「H」マークを公開
新しい「H」マークを公開

また、ホンダの「H」エンブレムも次世代EVにふさわしく刷新されています。現在のお馴染みの「H」マークは、1981年に改定されて以降、その歴史を重ねてきました。

今回の次世代EVにふさわしく、Hマークを新たにデザインすることで、変革への想いが込められています。原点を超え、挑戦と進化を絶えず追い求める同社の企業姿勢も表現したそうです。

また、両手を広げたようなデザインは、モビリティの可能性を広げ、ユーザーに向き合う姿勢も表されています。この新たなHマークは「Honda 0」シリーズを含むホンダの次世代EVに採用されるということです。

(塚田 勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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