日産がモータースポーツへの情熱を表現した「プロジェクト ラギッド ローグ」「セントラDETコンセプト」を出展【SEMAショー2023】

■NISMO専用チューニングやパーツの魅力を発信

日産は、米国自動車用品工業会が主催する「SEMA SHOW 2023」に出展しています。SEMAショーは、米国最大のアフターパーツやカスタマイズカーが集うイベント。会期は2023年10月31日~11月3日です。

「プロジェクト ラギッド ローグ」の走行シーン
「プロジェクト ラギッド ローグ」の走行シーン

今回のSEMAショーには2台のコンセプトカーが初公開されます。モータースポーツの興奮とオフロードの刺激をもたらすスリリングなコンセプトカーになるそうです。

「プロジェクト ラギッド ローグ」のリヤスタイル
「プロジェクト ラギッド ローグ」のリヤスタイル

また、「フェアレディZ NISMO」、2024年モデルの「GT-R NISMO」のほかに、ユーザーがカスタマイズできるオフロードにも特化されたNISMOアクセサリーパーツも展示されます。

「フェアレディZ NISMO」は最高出力が420馬力まで向上されていて、サスペンションやブレーキなども専用チューニングが施されています。

NISMO プロトタイプオフロードホイール(18×8.5インチ)、ヨコハマ ジオランダーM/T G003タイヤを履く
NISMO プロトタイプオフロードホイール(18×8.5インチ)、ヨコハマ ジオランダーM/T G003タイヤを履く

「GT-R NISMO」は、NISMO専用チューニングが施された3.8Lの「VR38DETT」型エンジンをはじめ、新デザインのリヤウイングが高い位置にセットされるなど、空力性能がさらに磨かれています。

●クロスオーバーSUVとしてデザインされた「プロジェクト ラギッド ローグ」

出展車両の「プロジェクト ラギッド ローグ」は、デザインが刷新された「ローグ(日本名エクストレイル)」の2024年モデルがベース。家族でのキャンプをはじめ、オフロード走行向けのクロスオーバーSUVとして新たにデザインされています。

「プロジェクト ラギッド ローグ」のNISMOオフロードカスタム センター出しデュアルエキゾースト
「プロジェクト ラギッド ローグ」のNISMOオフロードカスタム センター出しデュアルエキゾースト

「プロジェクト ラギッド ローグ」には、悪路をより走りやすくするためのプロトタイプとなる「NISMOオフロードコンポーネント」を備えています。

このコンポーネントには、ハイリフトを可能にする「NISMOカスタム オフロードサスペンション3インチリフトキット」をはじめ、「NISMO プロトタイプオフロードホイール(18×8.5インチ)」「ヨコハマ ジオランダーM/T G003タイヤ」「NISMOオフロードカスタム センター出しデュアルエキゾースト」、カーボンファイバー製のフェンダーフレア、リヤスポイラー、「NISMO プロトタイプ6 インチ丸型ドライビングライト付きオフロードルーフラック」「NISMO プロトタイプ6インチ丸型ドライビングライト付きオフロードフロントバンパーガード」「NISMO プロトタイプオフロードロックレール」「NISMOオフロード4インチ丸型ドライビングボンネットライト」、カヤック/マウンテンバイク用ルーフラックが含まれています。

●NISMOの伝統に対するオマージュが表現した「セントラDETコンセプト」

「セントラDETコンセプト」の走行シーン
「セントラDETコンセプト」の走行シーン

コンパクトセダンのセントラをベースとした「セントラDETコンセプト」は、2024年に米国ラウンドが追加されるカナダの「日産セントラカップ」シリーズで使用される車両から着想を得ています。歴代のSE-RモデルおよびNISMOの伝統に対するオマージュが表現されています。

搭載されるのは、高性能ターボ付の「MR20DD」型2.0Lエンジンと6速MTの組み合わせ。ステンレス製の「NISMO B18 パフォーマンスエキゾースト」が迫力あるサウンドをもたらすそう。

18インチの「NISMO LM-RS6ホイール」と、ヨコハマタイヤの「ADVAN Neova AD09」を履く
18インチの「NISMO LM-RS6ホイール」と、ヨコハマタイヤの「ADVAN Neova AD09」を履く

「GT4プロレーサー」のブライアン・ハイトコッターの意見が採用され、エンジンのハイパワー化に合わせて、ツインチューブショックとリニアレートスプリングを特徴とするNISMO専用サスペンションを装着。足元には、18インチの「NISMO LM-RS6ホイール」と、ヨコハマタイヤの「ADVAN NEOVA AD09」が用意されています。「レカロスポーツスターCSフロントシート」と「NISMO GTシフトノブ」によるレーシーなキャビンも特徴です。

●ピックアップトラックのコンセプトカー「フォルスバーグ・フロンティア・オフロードレーストラック」

北米で絶大な人気を誇っているピックアップトラックのコンセプトカーも登場。「フォルスバーグ・フロンティア・オフロードレーストラック」は、何度もフォーミュラドリフトチャンピオンに輝いているクリス・フォルスバーグ選手が率いるフォルスバーグレーシングが開発したモデルです。

「フォルスバーグ・フロンティア・オフロードレーストラック」の走行シーン
「フォルスバーグ・フロンティア・オフロードレーストラック」の走行シーン
「フォルスバーグ・フロンティア・オフロードレーストラック」のリヤまわり
「フォルスバーグ・フロンティア・オフロードレーストラック」のリヤまわり

フォルスバーグレーシングチームは、過酷なことで知られる「NORRA500オフロードレース」に向けて、NISMOオフロードパーツを装着した同モデルを開発。

クリス・フォルスバーグ選手とヨコハマタイヤのチームメイトであるレティシア・ブフォニ選手が2023年のノーマル車両クラスで1位を獲得し、ベース車であるフロンティアの高い耐久性と、NISMOオフロードパーツによる性能向上を証明しています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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