原料に「木」を使う「セルロースナノファイバー強化樹脂」を輸送機器に世界初採用！ 「持続可能」へヤマハ発動機が一歩踏み出した | YAMAHA_CNF_06 | 6枚目の写真（全10枚）
セルロースナノファイバー
水上オートバイ用新HOエンジンのカバー。黒い部分にセルロースナノファイバーが使われています
これがセルロースナノファイバー強化樹脂です。溶かして射出成形することができます
フルモデルチェンジを受けた高出力自然吸気エンジン（HOエンジン）1.9Lの直列4気筒です
ヤマハ発動機マリン事業本部開発統括部艇体開発部設計グループの井上かおりさん
ヤマハ発動機マリン事業本部開発統括部艇体開発部設計グループの益子徹也さん
CNF強化樹脂のエンジンカバーが採用されたウェーブランナー2024年モデル「FX CRUISER HO」です
井上さん（左）と益子さん（右）。新素材の採用は、コンパクトな組織のマリン事業本部だからこそできた面もあるようです
従来のエンジンカバーとは形状を変更し、少ない材料で作れるようにしました
CNF強化樹脂が使われている黒い部分は、繊維をイメージさせるシボ加工になっています
