■EVA初号機がスーパー耐久に帰ってくる!
ラナ エンタテインメント株式会社は、人気アニメ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』とのプロモーションタイアップにより結成したレーシングチーム「エヴァンゲリオン レーシング」として、ENEOS スーパー耐久シリーズ2023 Supported by BRIDGESTONE 第3戦 SUGOスーパー耐久3時間レース[2023年7月8日(土)~9日(日)]へスポット参戦すると発表しました。
エヴァンゲリオンレーシングは、スーパー耐久シリーズ参戦中の香港を拠点とするレーシングチーム「KCMG」とタッグを組み、スーパー耐久の最高峰クラス「ST-X」に参戦します。
参戦車両は「Honda NSX GT3」をベースとしたエヴァンゲリオン初号機をイメージした、紫と緑色のカラーリングを施したマシン、202号車「EVA RT TEST TYPE-01 KCMG NSX GT3」が、第3戦限定のスペシャルカラーリングとして登場。
KCMGは、第2戦富士SUPER TEC24時間レースでも A BATHING APE®とのコラボでカモフラージュ柄のNSXを走らせ話題となりましたが、今回の「EVA RT TEST TYPE-01 KCMG NSX GT3」はそれ以上の話題と人気になりそうです。
ドライバーはドライバーは、KCMGのオーナー兼ドライバーの香港出身ポール・イップ選手、2019年SUPER GTにエヴァンゲリオンレーシングのドライバーとして参戦した香港出身ドライバーのマーチー・リー選手、WEC世界耐久選手権などで豊富な経験をもつ中国系オランダ人レーシングドライバーのホー・ピン・タン選手という布陣で挑みます。
KCMGとしては、第1戦鈴鹿では5位、第2戦富士24時間では3位表彰台を獲得、第3戦SUGOではエヴァンゲリオンレーシングとのコラボレーションにより、さらなるポジションアップで「優勝」を目指していくとのことです。
また、このカラーリングのミニカーの製作も視野に入れ、これらをアジア展開していく目標も公表されました。
●レースクイーンはおなじみのあの二人!
また、エヴァンゲリオンレーシングと言えばレースクイーンも注目ですが、このSUGO戦ではお馴染みの2人がプラグスーツモチーフの衣装でサーキットに降臨します。
式波・アスカ・ラングレー役の五十嵐希さん、真希波・マリ・イラストリアス役の霧島聖子さんとともに、エヴァンゲリオンレーシングのレースクイーンとしては3年目。もうお馴染みの存在と言っても過言ではありません。
2023年はドリフトのD1グランプリ中心の活動だったエヴァンゲリオンレーシングのレースクイーンですが、久しぶりにスーパー耐久に帰ってくるということで、こちらも注目の的となることでしょう。
ENEOS スーパー耐久シリーズ2023 Supported by BRIDGESTONE 第3戦 SUGOスーパー耐久3時間レースは2023年7月8日(土)、9日(日)に宮城県スポーツランドSUGOで開催です。
(文:松永 和浩)
【関連リンク】
エヴァンゲリオンレーシング公式HP
https://eva-racing.com/