3月17日に正式発表・発売される予定だったフィットシャトルの発表・発売が東北地方太平洋沖地震の影響を考慮して延期されることになりました。
最初は14日の13時過ぎにホンダ本社で行われる発表会と来週から行われる予定の、メディア向けの試乗会の中止がアナウンスされましたが、16時30分にはクルマの発表と発売も延期されることになってしまいました。
フィットシャトルはフィットベースのワゴンタイプのクルマで、フィット同様にハイブリッドも設定されている注目のクルマだったので、発売延期は非常に残念です。
発売日の3日前なので発表会や試乗車の準備は終わっていたはずですが、震災の被害に配慮したものと思われます。ホンダの栃木研究所も壁が崩れるなど地震の被害があり、工場の操業も停止しているので、発表したとしても納車などに影響が出る可能性も大きいので、発売延期に踏み切ったようです。延期後の発売時期は、まだ未定とのこと。
正式発表3日前に発売延期というのは、かなり異例の措置ですが、それだけ震災の影響が大きいということ。1日も早く復興に歩み出して、フィットシャトルも発売を開始してほしいものです。
ホンダのホームページではフィットシャトルのエクステリアやインテリア、パッケージングなどの簡単な紹介は見ることができますので、気になる人はそちらもチェックしてください。
詳細はコチラから>>>http://www.honda.co.jp/FITSHUTTLE/new/?from=Fit_SC
(岡島裕二)