■ボディカラーに「サントリーニブラック」と「アイガーグレイ」を設定
トヨタ・ランドクルーザーをはじめ、メルセデス・ベンツGクラス、ジープ・ラングラーなど、本格的な悪路走破性を誇るSUVの人気が高まっています。実際に、タフなオフロードを走破する機会はなくても、ファッションとして捉えている方が多いのでしょう。
モノコックボディを採用する現行ディフェンダーもそんな1台。
2023年4月13日(木)から受注が開始された「DEFENDER EASTNOR EDITION(ディフェンダー・イースナー・エディション)」は、日本独自で企画された特別仕様車。
3ドアの「90」が50台、5ドアで2列シートの「110」が300台、5ドアで3列シートの「130」が40台で、計390台限定です。
ボディカラーに「サントリーニブラック」と「アイガーグレイ」の2色が設定され、インテリアカラーとしてそれぞれ「エボニー」「エイコーン」が組み合わされています。
装備も充実しています。耐久性を高めるサテンプロテクティブフィルムや、視認性の高いマトリックスLEDヘッドライト、「エアサスペンションパック」などが用意されています。
そのほか、「90」と「130」に「ブラックエクステリアパック」を、「110」に「エクステンデッドブラックエクステリアパック」を装備。
ボディ同色のルーフ(「110」はサントリーニブラックのみ)、ブラックのコントラストルーフ(「90」「130」はアイガーグレイのみ)、シグネチャーDRL付プレミアムLEDヘッドライト(「130」はサントリーニブラックのみ)、グロスダークグレイの20インチ「スタイル5095アロイホイール」、コントラストダイヤモンドターンドフィニッシュ)、ヘッドアップディスプレイ、12ウェイ電動フロントシート(ヒーター、メモリ、2ウェイマニュアルヘッドレスト付)、ヒーテッドウォッシャーノズル、ヘッドライトパワーウォッシュ、ステアリングホイール(ヒーター付)、「コールドクライメートパック ウィンドスクリーン(ヒーター付)」、Wi-Fi接続(データプラン付)などが採用されています。
この日本独自の限定車「DEFENDER EASTNOR EDITION」は、ロンドンの北西約200kmの場所に位置する「EASTNOR」という町の名前から命名されました。
「EASTNOR」には、約5,000エーカーにもおよぶ広大な土地を有する「LAND ROVER EXPERIENCE CENTRE」があり、ランドローバーのエンジニアたちが車両の性能テストを実施し、あらゆる地形をも走破するランドローバーが生まれる聖地になっています。
●価格/限定台数
DEFENDER 90 SE P300:907万9000円
サントリーニブラック、エボニーグレインレザーシートフェイシング(エボニーインテリア)/40台
DEFENDER 90 SE P300:922万2000円
アイガーグレイエ、イコーングレインレザーシートフェイシング(ルナインテリア)/10台
DEFENDER 110 X-DYNAMIC SED300:1100万2000円
サントリーニブラック、エボニー/エボニーグレインレザー&ロバステックシートフェイシング(エボニーインテリア)/250台
DEFENDER 110 X-DYNAMIC SED300:1100万2000円
アイガーグレイ エイコーン/ルナグレインレザー&ロバステックシートフェイシング(ルナインテリア)/50台
DEFENDER 130 SE D300:1188万円
サントリーニブラック、エボニーグレインレザーシートフェイシング(エボニーインテリア)、マトリックスLED/8台
DEFENDER 130 SE D300:1176万9000円
サントリーニブラック、エボニーグレインレザーシートフェイシング(エボニーインテリア)、プレミアムLED/22台
DEFENDER 130 SE D300:1202万3000円
アイガーグレイ、エイコーングレインレザーシートフェイシング(ルナインテリア)/10台
(塚田 勝弘)