2011年ミラノショーでワールドプレミアとしてデビューしたC600スポーツ。
2012年内には日本導入されるというこのモデルも、東京モーターサイクルショーで颯爽とデビューを果たしました。
日本市場で対抗馬とされるのは、マキシスポーツスクーターのジャンルを開拓したヤマハ・T-MAX。スクーターのお手軽感にスポーツバイクの運動性能を併せ持つ万能マシンとして、国内外で圧倒的な人気を誇っています。
このT-MAXを脅かすといわれるC600スポーツのパワーユニットは、60psを発揮するDOHC650ccパラレルツイン。
40Φ倒立フロントフォーク、水平配置カンチレバー式モノショックリアサスペンション、270Φダブルディスクフロントブレーキ、鍛造アルミニウム製スイングアームetc.
装備やスペック的な数値はもちろん、Cシリーズ専用に新設計されたエンジンというだけでも、BMWのホンキっぷりが理解できますね。
(渡辺大輔)