ホンダが大型4ストローク船外機「BF250」の新色「スポーティーホワイトタイプ」を展示【ジャパンインターナショナルボートショー2023】

■小型電動推進機コンセプトモデルを参考出品

このほどホンダは、2023年3月23日(木)から26日(日)まで、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜、横浜ベイサイドマリーナで開催される「ジャパンインターナショナルボートショー2023」の出展概要を発表しました。

2022年12月に発売されたばかりの大型4ストローク船外機「BF250」の新たなカラータイプ「スポーティーホワイトタイプ」などが展示されます。

「ジャパンインターナショナルボートショー2023」のホンダ・ブースのイメージ
「ジャパンインターナショナルボートショー2023」のホンダ・ブースのイメージ

「BF250」は、高い動力性能や優れた燃費性能で好評のホンダ船外機の最上級モデル。

新たに追加された「スポーティーホワイトタイプ」は、「グランプリホワイト」をベースカラーに、ブラックのストライプが施され、特別感のある2トーンカラーが印象的。

さらに、赤色の「Honda」ロゴが組み合わされ、同社のレーシングイメージも表現されています。

なお、2019年にイタリアで先行発売されて以降、従来モデルとはひと味違う個性的なグラフィック、ホンダのレーシングDNAが表現されたデザインが好評を得ていて、昨年12月に欧州全域、そして日本にも投入されています。

「BF250」は、「スポーティーホワイトタイプ」の追加により、澄んだ水をイメージしたというホンダ船外機の代表的カラー「アクアマリンシルバーメタリック」「グランプリホワイト」も含めて3色になり、選択肢が拡大しています。

「BF250」の新たなカラータイプ「スポーティーホワイトタイプ」
「BF250」の新たなカラータイプ「スポーティーホワイトタイプ」

「ジャパンインターナショナルボートショー2023」の展示では、ホンダのレーシングDNAが表現されたデザインが目を惹く「スポーティーホワイトタイプ」モデルのほか、ヨーロピアンスタイルのプレジャーボート、佐野造船所建造のオフショアフィッシングクルーザーなど幅広い種類のボートに、大型船外機の「BF250」や「BF150」が搭載された展示が行われます。

また小型船外機「BF2」が積まれたミニボートで水辺のアウトドアシーンが演出された見せ方などを通じて、多彩なシーンでのホンダ船外機とマリンレジャーの魅力が提案されます。さらに、小型電動推進機コンセプトモデルも披露されます。

■主な出展船外機
●大型クラス:BF250(※1)、BF150(※2)、BF115
●中型クラス:BF90、BF60、BF50
●小型クラス:BF20、BF9.9、BF5、BF2(※3)
※1 単体展示のほか、佐野造船所建造の30ftオフショアフィッシングクルーザーとGalia(ガリア)社のプレジャーボートに搭載して展示
※2 単体展示のほか、Jeanneau(ジャノー)社のプレジャーボートに搭載して展示
※3 単体展示のほか、ミニボート、アルミカヌーに搭載して展示

■参考出品:小型電動推進機コンセプトモデル

(塚田 勝弘)

【関連リンク】

ジャパンインターナショナルボートショー2023
https://www.boatshow.jp/jibs/2023/

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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