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■WRC唯一の日本人ドライバー・勝田貴元選手の電子コミックを無料で公開中
●ラリージャパン観戦を前に電子コミック『勝田貴元物語』で気持ちを上げていこ♪
2022年11月10日(木)〜13日(日)に愛知県・岐阜県でWRC・FIA世界ラリー選手権「フォーラムエイト・ラリージャパン2022」が開催されます。
運営のラリージャパン事務局は、この一大イベントを盛り上げるため、FIA世界ラリー選手権(WRC)シリーズにフル参戦している唯一の日本人ドライバーである勝田貴元選手を主人公にした書き下ろしマンガ『勝田貴元物語』を制作しました。
そして、こちらを2022年8月22日(月)より、「前編」(40ページ)を『ASB電子雑誌書店』で独占公開しました。
本編主人公の勝田貴元選手は、1993年3月17日生まれ、愛知県出身。11歳でカートを始め、2012年よりF3に参戦します。2014年に全日本ラリー選手権にデビューし、翌2015年にはラリー競技に転向しました。2018年のWRC2クラスで初優勝を獲得すると、2019年のドイツにてWRカーで初参戦。2020年のモンツァでSS(スペシャルステージ)ベストをマークするなど徐々に経験を積み、2021年のサファリラリーでは2位入賞、自身初の表彰台を獲得しています。
「ボクが今欲しい〝一番〟は WRCにある気がする!!」
幼い頃から常に一番を目指して走り続けてきた男はついに自身が走るべきステージを見つけた
そんな勝田貴元選手は、どのようなステップで現在のポジションを手にしたのか? 『勝田貴元物語』(前編)では、少年の日にレーシングカートで自動車レースの門を叩き、その後、運命に導かれるようにラリー競技の最高峰WRCに挑戦するまでを描いています。モータースポーツに情熱を傾ける勝田貴元選手の魅力に迫る、幅広い方に読んで頂けるコミックとなっています。
この作品は、クルマを題材にしたマンガを多数送り出している漫画家しんむらけーいちろー氏によるもので、とくにレーシングマシンの緻密な表現力は必見です。また、監修はWRCを筆頭に数々のモータースポーツを精力的に取材しているモータースポーツジャーナリスト&フォトグラファーの古賀敬介氏が手掛けることで、レースのリアルがしっかり描かれているので、コアなファンも大満足の作品と言えるでしょう。
この『勝田貴元物語』(前編)は、「auto sport」などのモータースポーツ誌をはじめとした三栄の電子書籍を配信している<ASB電子雑誌書店>にて無料で読むことができます。こちらのコミックは、会員登録やログインも不要なので、お気軽に楽しむことができます。この秋に、いよいよ開幕する<ラリージャパン2022>の予習としても、ぜひ読んでおきたい一冊です。
●ASB電子雑誌書店 まんが「勝田貴元物語」はコチラ
なお、「後編」(40ページ)は9月頃公開予定で、80ページの印刷版はフォーラムエイト・ラリージャパン2022開催前に完成予定です。お楽しみに!!
■漫画家
しんむら けーいちろー(Keiichiro Shinmura)
1969年2月9日生まれ。1992年講談社ヤングマガジン 第26 回ちばてつや賞にて最優秀賞受賞。講談社ヤングマガジン 「KING」をはじめ、講談社ミチャオにて「D1グランプリDD」 連載。三栄OPTIONにて「RPM」連載のほか、「D1列伝 川畑 真人物語」「D1レジェンド 野村謙自叙伝」を執筆。
■監修
古賀敬介(Keisuke Koga)
1967年8月10日生まれ。モータースポーツジャーナリスト、フォトグラファー。大学時代、夏休みに訪れたフィンランドでWRCを初観戦して感銘を受け、出版社に就職してモータースポーツ専門誌で国内外のカテゴリーを担当。2002年 に独立してフリーランスに。2003年からWRC全戦の取材を開始し、モータースポーツ専門媒体に寄稿している。
■協力:Twin Planning株式会社
■取材協力:レーシングカートショップ ぶるーと/株式会社壱番屋
■Special Thanks:勝田貴元
■印刷/製本:図書印刷株式会社
■企画/発行:ラリージャパン事務局(株式会社サンズ内)
(菅谷 紀之)
【関連リンク】
ASB電子雑誌書店(三栄/ebooks)
https://www.as-books.jp/
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