■一部改良で、1.5Lガソリン車にシーケンシャルシフトマチックを採用
自販連(一般社団法人 日本自動車販売協会連合会)による登録車販売ランキングで、3位以内の常連であるトヨタ・ヤリス。コンパクトSUVのヤリスクロスも含めたヤリス・シリーズでは、2021年4月から2022年3月までの累計台数でも登録車でトップになっています。
コンパクトハッチバックのヤリスが一部改良を受け、2022年8月8日(月)に発売されます。今回の一部改良では、ドライブレコーダー付自動防眩インナーミラーが全グレードにオプション設定されたのがトピックス。
なお、以前お伝えしたように、ヤリスクロスには、ひと足早くドライブレコーダー付自動防眩インナーミラーが全車にオプション設定されています。さらに、ステアリングヒーターが「Z」グレードに標準化され、シーケンシャルシフトマチックが1.5Lガソリン車(6MTを除く)に用意されています。
トヨタがドライブレコーダー付自動防眩インナーミラーをヤリス・シリーズにも拡大していくのか、現時点では分からないものの、ユーザーニーズは着実にあるはず。前方視界を妨げないスマートな見た目と、雨天時や夜間、荷物を満載しても良好な後方視界も確保できるドライブレコーダー付自動防眩インナーミラーの採用は広がるのではないでしょうか?
●価格帯:147万円~254万8000円
(塚田 勝弘)