栗原 淳 
一口1000円から夢のゲームに投資如何ですか？
今年発売される可能性があるなかで最も注目しているレースゲームに「C.A.R.S.」があります。
このゲームを開発進行させているのは
「Need for Speed Shift」を制作したSlightly Mad Studios
と
我々ゲームユーザーという面白いシステムです。
端的に言うと「個人スポンサー」、SUPERGTの「初音ミク・グッドスマイル・BMWZ4」のチームと同様の物です。
我々がこのプロジェクトのコミュニティに投資するだけではなく、開発中の試プレイや会議に参加しより良いソフトを制作していく新しい試みです。
スポンサープランは以下の通り
シニアマネージャー： 25,000ユーロ（約265万円）
* プロジェクトのフォーラムスレッドを立てる事が可能。
* 開発者にプライベートメッセージを送る事が可能。
* 専用のサブフォーラムが得られる。
* 会議に出席する事が可能。
* 全てのビルドがプレイ可能。
* ゲームスクリプトへのアクセスが可能。
マネージャー： 1,000ユーロ（約10万円）
* プロジェクトのフォーラムスレッドを立てる事が可能。
* 開発者にプライベートメッセージを送る事が可能。
* 会議に出席する事が可能。
* 週に2回公開されるビルドがプレイ可能。
* ゲームスクリプトへのアクセスが可能。
シニア：100ユーロ（約1万円）
* プロジェクトのフォーラムスレッドを立てる事が可能。
* 会議をライブで見る事が可能。
* 週単位で公開されるビルドがプレイ可能。
チームメンバー：25ユーロ（約2,500円）
* プロジェクトのフォーラムスレッドを立てる事が可能。
* 会議議事録を見る事が可能。
* 週単位で公開されるビルドがプレイ可能。
ジュニア：10ユーロ（約1,000円）
* プロジェクトのフォーラムスレッドへの返信が可能。
* 会議議事録を見る事が可能。
* 月単位で公開されるビルドがプレイ可能。
となっています。
この資金で開発制作し、実車のライセンス契約などに使用されています。
[youtube width=”620″ height=”511″]http://www.youtube.com/watch?v=SmOSayPKcD4
ゲームの内容、コースやクルマは「Shift」「Shift2（日本未発売）」から受け継いでいる部分もありますが、最新F1マシンやDTMマシンなど続々増えています。
クルマの一つ一つの動きもリアリティで内装も再現されているので実際のレーサーの気分を体感する事が出来るのではないかと思います。
また、動作ハードはPC/Xbox360/PS3/WiiUを予定しているとのこと。
日本からの熱烈なファンが増えると日本車や日本のコースや、日本での発売などもありうるかもしれないですね。
2012年度内の発売を目標にしているという話が出ていますが・・・果たして。
（栗原 淳）
公式サイト：Slightly Mad Studios
公式コミュニティサイト：「WMD Portal」（プロジェクトページ）
