西陣の技術がインテリアに織り込まれた特別な「BMW X7 西陣エディション」が3台限定で発売

■「BMWオンライン・ストア」のみで受注を開始

コロナ禍にも関わらず、高級車は好調なセールスが続いています。BMWも例に漏れず、同ブランドも好調でオーダーメイドの「BMW Individual」も引き合いが強く、日本限定5台の「BMW M5 CS」は、オンライン販売のみでわずか4分で完売したそうです。

BMW X7 西陣エディション
「BMW X7 西陣エディション」のエクステリア

2021年9月22日、3台限定の「BMW X7 西陣エディション」の受注を「BMWオンライン・ストア」で開始しました。「BMWと日本の名匠プロジェクト」の第3弾で、前日にプレス発表会を行っています。

「BMW 8シリーズ グラン クーペ KYOTO EDITION」、「BMW 7シリーズ PURE METAL EDITION」に続く「BMW X7 西陣エディション」は、西陣織のルーフライナー、西陣の色彩芸術がインテリアトリム、フロントのセンターアームレストに配されたという、今までのクルマにはない加飾が際立つ、超スペシャル仕様です。

BMW X7西陣エディション
西陣の技術が盛り込まれたインテリアトリム。写真の西陣織ルーフライナーは含まれない

そのインテリアは、「アイボリーホワイト」の「BMW Individualフルレザーメリノ」、「BMWアルカンターラルーフライナー」が採用されています。なお、西陣織ルーフライナーは、同限定車のコンセプトを先鋭化して表現するための「参考部品」だそうで、販売車両には含まれないそう。標準仕様の「BMW Individualアルカンターラ・ルーフライナー(アイボリー)」が用意されます。

BMW X7 西陣エディション
「BMW X7 西陣エディション」のセンターコンソール

それでもインテリアトリムには、西陣織が惜しみなく採用されています。西陣織では、本来、和紙に施す箔ですが、難燃性が不可欠なクルマであるため、インテリアトリムに直接装飾されています。「五色金重ね」という、金銀箔や顔料を表面に塗ってはあえて塗りつぶし、架飾工程を5回も繰り返すことで色彩に深みを出しているそうです。

BMW X7 西陣エディション
「BMW X7 西陣エディション」のシフトレバーまわり

フロントのセンターアームレストにも、西陣織が施されています。箔(はく)装飾されたメリノレザーが極めて細く裁断され、その1本1本の表面を引いて確かめながら絹の経糸(たていと)と、繊細に織り込むという西陣の引箔技法を採用。レザーのしっとりした質感を残しながらも、立体感のある織の一目一目から優雅な光と色彩を放つのが特徴です。

BMW X7 西陣エディション
ボディカラーは「BMW Individualアメトリン」

一方のエクステリアは、「BMW Individualカラー」の「アメトリン」にペイントされています。この「BMW Individualアメトリン」は、光のうつろいによる色彩の変化を最も感じられるカラー。塗料にはアルミ・フレークやマイカといった複数の顔料が使われ、塗装面は下塗りからカラー層、クリアコートまで平滑性にこだわり、丁寧に塗り重ねられています。

「BMW X7西陣エディション」の価格は、1680万円。ベース車は48Vマイルドハイブリッドの「BMW X7 xDrive40d Pure Excellence」がベースとなっています。

BMW X7 西陣エディション
参考装備のルーフライナー

なお、「BMWオンライン・ストア」では、9月22日(水)の17:00時点で残り2台と表示されています。

塚田 勝弘

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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