ルノー カングーに1.5L直列4気筒ディーゼルターボ+MT仕様が400台限定で登場

■現行型、最初で最後のディーゼルエンジン車の導入かも!?

ルノー カングーは、日常使いからキャンプやウインタースポーツ、マリンスポーツなどアウトドアを楽しむ人から絶大な支持を集めています。

ルノー カングー
アウトドアフィールドでも大人気のカングーにディーゼル+MTモデルが登場

シトロエン・ベルランゴ、プジョー・リフターというライバルも加わったことで、輸入MPVの選択肢が増えたことは、ユーザーにとっても朗報といえる状態になっています。また、カングーは、こうしたMPVの中でもMT比率が高いのも特徴で、クルマ好きから注目される銘柄といえそうです。

ルノー カングー
ディーゼルエンジン車のトランスミッションはMTのみ

ルノー・ジャポンは、日本の正規導入モデルとして初となるディーゼルエンジン車、「ルノー カングー リミテッド ディーゼル MT」を7月8日から400台限定で発売します。1.5L直列4気筒ディーゼルターボを搭載し、最高出力116PS/3750rpm・最大トルク260Nm/2000rpmというスペック。

ルノー カングー
デイタイムライトを備える

排出ガスのエミッション対策として、尿素SCR、ディーゼルパティキュレートフィルター(DPF)による排ガス処理システム、最新のコモンレールシステムが搭載され、トルクフルかつ高い環境性能を享受できるのが美点。

さらに、組み合わされるトランスミッションは、ディーゼルエンジン用にギヤ比が最適化されたという6MTで、意のままの走りも楽しめます。

ルノー カングー
ブラックの前後バンパーやブラックスチールホイールが備わる

エクステリアは、ブラックの前後バンパーをはじめ、ブラックスチールホイール、ブラックセンターキャップ、ブラックホイールボルトカバーのブラックのアクセントがタフなギア感を演出。さらにLEDデイタイムランプも備わり、同限定車ならではの個性を生んでいます。このほか、車庫入れや後退時に安心なバックソナー、限定車の証となる「LIMITED」エンブレムが用意されます。

ルノー カングー
ボディカラーは全6色を設定

ボディカラーは、「ルノー カングー リミテッド ディーゼル MT」には、「グリ アーバン」「ノワール メタル メタリック」「ブルー エトワール メタリック」「グリ ハイランド メタリック」「ルージュ ビフ」「ジョン ラ・ポスト」というフランスらしい6色が揃っています。

「ルノー カングー リミテッド ディーゼル MT」の価格は282万円。MTモデルとはいえ、初のディーゼルエンジンモデルということで人気が集まることは必至。限定400台なので、気になる方は早めにオーダーしたいものです。

塚田 勝弘

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる