1999年の初代インサイト発売以来、ホンダのハイブリッド車が世界累計販売台数80万台を達成と発表されました。とはいえ、ハイブリッド車の販売が伸びてきたのは、ここ数年の話。
2011年には全世界合計約20万台(前年比 約130%)を販売し、ここ3年間におけるハイブリッド車の販売台数は全世界合計50万台を超えました。また、日本国内では、2011年12月度のHonda登録車におけるハイブリッド車比率が45%を超えました。
ちなみに1997年からハイブリッド車を販売しているトヨタは、およそ一年前の2011年3月にハイブリッド車の累計300万台に達しているといいますから、数字的にはまだまだ伸びることを期待したいところではあります。
それにしても12月にホンダが販売した登録車(軽自動車以外)におけるハイブリッド比率が45%というのは驚き。
フィットやフリードなど、比較的手を出しやすい価格帯のハイブリッド車を充実させているホンダならではの高い比率といえそうです。
(山本晋也)