鬼キャンとは鬼のようについたネガティブキャンバーのこと。
ネガティブキャンバーとはタイヤをハの字に取り付けて接地面積を増やし、タイヤのグリップ力を増やそうというのが本来の目的なセッティング方法なので、傾き具合としては上の写真のアリストがギリギリ有効範囲な感じです。
こちらのシーマぐらいから鬼キャンと言えるのではないでしょうか。
これぐらい傾いていると、かえって接地面積は減ってしまいます。見た目優先で機能はほとんどしないところまでネガティブキャンバーをつけたものを鬼キャンと呼ぶようです。
見ているだけなら鬼キャンってけっこう好きなんですよね、わたくし。
そして、今回のオートサロンの個人的鬼キャン大賞はこちらのクラウン。
鬼キャンすぎてタイヤのトレッド面が完全に浮いています。
かえって乗りづらくなっているところが気合入ってるなぁ。
(北森”鬼キャン大好き”涼介)