鬼キャン大好き!【東京オートサロン2012】

鬼キャンとは鬼のようについたネガティブキャンバーのこと。

ネガティブキャンバーとはタイヤをハの字に取り付けて接地面積を増やし、タイヤのグリップ力を増やそうというのが本来の目的なセッティング方法なので、傾き具合としては上の写真のアリストがギリギリ有効範囲な感じです。

こちらのシーマぐらいから鬼キャンと言えるのではないでしょうか。

これぐらい傾いていると、かえって接地面積は減ってしまいます。見た目優先で機能はほとんどしないところまでネガティブキャンバーをつけたものを鬼キャンと呼ぶようです。

見ているだけなら鬼キャンってけっこう好きなんですよね、わたくし。

そして、今回のオートサロンの個人的鬼キャン大賞はこちらのクラウン。

鬼キャンすぎてタイヤのトレッド面が完全に浮いています。

かえって乗りづらくなっているところが気合入ってるなぁ。

(北森”鬼キャン大好き”涼介)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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