ケニー佐川がつるの剛士に個人レッスン☆【つるの剛士の「乗るのたの士」オールスター感謝祭・国内4メーカー250ccイッキ乗り編】

■「オールスター感謝祭」に、つるの武士はじめ、多くの著名人が集結!

タレントのつるの剛士さんは、いまやバイク愛好家としてひろく知られる存在です。バイク王のイメージキャラクターを務め、YouTubeチャンネル「つるの剛士の乗るのたの士」でバイク情報の発信を続けるなど、ますます活躍の幅を広げているのはご存知のとおり。

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先導はバイクジャーナリストのケニー佐川さん×YZF-R25。つるの剛士さん×GSX250R、木下ほうかさん×Ninja ZX-25Rがそれに続き、それぞれ走りを楽しみました。ライダーもバイクも豪華すぎますね!

そんなつるのさんの元に集まった多くのライダーが、2020年11月13日、「オールスター感謝祭」と銘打って、茨城県かすみがうら市のトミンモーターランドでイベントを開催しました。

新型コロナ感染拡大を食い止めるため、残念ながら一般参加は実現しなかったものの、バイク界をリードするスターや有名YouTuberたちが集まり、生配信を通して全国のライダーたちとバイクの楽しさを分かち合いました。

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トミンモーターランドでの収録が終わると、出演者はすぐさま「バイク王つくば絶版車館」の特設スタジオへ。約2時間にわたり、ここから豪華なトークイベントが生配信されました。

今回は私、村上菜つみも二輪ジャーナリストの一人としてこのイベントに招いていただきました。さっそく現場からのアツいレポートをお届けしたいと思います。

■国内4メーカー250cc旗艦マシンにイッキ乗り!

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用意されたマシンは、ヤマハ YZF-R25、カワサキ Ninja ZX-25R、ホンダ CBR250RR、スズキ GSX250R。国内4メーカーの最新250ccフラッグシップ揃い踏みです!
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主役はこの人、つるの剛士さん。テレビで見るキャラクターそのままの、陽気で楽しいライダーです。白いヘルメットとレザージャケットもお似合いですよね!

イベントは国内4メーカーの250ccフラッグシップ・マシンの試乗からスタートしました。つるの剛士さんばかりでなく、俳優の木下ほうかさんも参加して、モータージャーナリスト・ケニー佐川さんのレクチャーを受けつつ、思う存分ライディングを楽しみました。

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いざエンジンスタート! つるの剛士さんとケニー佐川さんのランデブー走行の始まりです。

試乗コースは、ふだんミニバイクやポケバイが走るトミンモーターランドBコース。スピードレンジが低く、市街地風のタイトターンも多いため、よりリアルなライディングが楽しめます。

試乗車はヤマハ YZF-R25、カワサキ Ninja ZX-25R、ホンダ CBR250RR、スズキ GSX250Rの4台。いずれ劣らぬ精鋭ぞろいです。そのなかでもカワサキNinja ZX-25Rは今年2020年、250ccマルチ復活ののろしをあげた話題のマシンとして会場の注目を集めていました。

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ケニー佐川さんが操るカワサキZX-25R。長年の眠りからさめた250cc水冷並列4気筒は、45PSのマックスパワーとマルチ独特の官能的なエキゾースト・ノートが最大の特長です。
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いわずと知れたテレビ・映画界の名バイプレイヤー、木下ほうかさん。クセの強い悪役の数々をこなして名を馳せたコワモテ俳優さんですが、このイベントではおちゃめで優しいライダーの素顔を見せてくれました。

この日、いちばん元気に走行を楽しんでいたのは、俳優の木下ほうかさんだったのでは。ほとんど休む間もなく次々にマシンを乗り換えながらえんえんと走り続けていました。木下さんのシャキッと鋭い走りに、本物のバイク乗りがもつ情熱のたぎりを見たのは、けっして私だけではなかったことでしょう。

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木下ほうかさんが駆るヤマハYZF-R25。MotoGPマシンゆずりのシャープでグラマラスなボディフォルムと軽快なハンドリングが特長の俊足マシンです。

■基本の8の字走行でライディングを磨きます

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8の字走行を先導するケニー佐川さん。ライディングアカデミー東京などで校長をつとめる佐川さんじきじきのレクチャーを受けたつるの剛士さんは、またたく間に上達していました。

コース走行を楽しむうちに、ケニー佐川さんの個人レッスンが始まりました。8の字走行で、つるの剛士さんのコーナリングのブラッシュアップをはかります。

佐川さんは、片手離しでくるくるといとも簡単にマシンを旋回させてみせながら、視線や身体の使い方をていねいにレクチャーしていました。それにしても、こんな豪華な個人レッスン、夢のようですよね。もし叶うなら、私もぜひレッスンを受けてみたかったです!

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つるの剛士さんが8の字走行に選んだのはホンダCBR250RR。水冷パラレルツインで41PSの高出力を実現。意のままにぐいぐい曲がる驚異のハンドリングマシンです。
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メインコースに戻ったつるの剛士さんはスズキGSX250Rをチョイス。実用域でがっつりパワーを発揮するパラレルツインを手足のように操り、一段とキレのよくなった走りを披露しました。

4台の最新250ccスーパースポーツの4つの個性をじっくり味わい、ライディング・テクニックを磨いては、またそれぞれのバイクの個性を味わい直す貴重なイッキ乗り体験。

つるの剛士さんも木下ほうかさんも、この試乗イベントを通して、バイク・ライディングの楽しみをいっそう深めた様子でした。

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走り終われば、走る前よりぐっと仲良くなれるのがバイク仲間。このイベントで皆さんが手に入れたのは、バイク体験とテクニック、そして楽しい仲間だったのかもしれませんね。

【「乗るのたの士 」 オールスタ ー感謝祭 概要】
日時:2020年 11 月 13 日(金) 14:00 スタート
開催地:トミンモーターランド(茨城県かすみがうら市西成井280)

(写真:高橋 克也/文:村上 菜つみ)

【関連リンク】

Youtubeチャンネル「つるの剛士の乗るのたの士」
https://www.youtube.com/watch?v=YiMukLcYQZA

この記事の著者

村上菜つみ 近影

村上菜つみ

福岡出身・東京在住のモデル&モータージャーナリスト。ツーリング雑誌での編集経験を経て独立し、二輪・四輪問わず幅広い分野で執筆中。「月刊モトチャンプ」連載中の「ぶらり二輪散歩」で使用したバイクのインプレッションを毎月6日(モトチャンプ発売日)に公開する他、乗り物関連の展示を紹介する「村上菜つみのミュージアム探訪」をシリーズ連載しています。
愛車はホンダ・モビリオスパイク&ホンダ・VTRです。
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