■乗り心地と操縦安定性を両立した「SP SPORT MAXX 050」
ビッグマイナーチェンジで走りを磨き上げたレクサスIS。
住友ゴム工業は、その新型ISのOE(新車装着用)タイヤとして、DUNLOP(ダンロップ)ブランドの「SP SPORT MAXX 050」の納入を開始したと明らかにしました。レクサスは、新型ISのホイールの締結にハブボルトを使うことで、締結力の強化と質量の低減を図っています。
新採用の19インチタイヤはコーナリングフォース(旋回時にタイヤの進行方向に対して垂直に働く力)を大幅に向上するなど、ハンドリングとブレーキのフィーリングのクオリティアップを狙ったとしています。
今回のタイヤサイズは、235/40R19 92Y、235/40R19 96Y XL、265/35R19 94Y。レクサスISに装着される「SP SPORT MAXX 050」は、同社が長年培ってきた技術を活かし、優れた乗り心地と操縦安定性を両立させることで、車両性能の実現に貢献するとしています。
また、従来型よりもタイヤサイズが大きくなったことから、見た目もよりスポーティになり、レクサスのFRスポーツセダンであるISに似合うタイヤになっています。
新型ISは、世界各地で走り込み走りを作り上げたモデルで、当然ながらタイヤも大きな役割を担っています。なお、ISのOEタイヤである「SP SPORT MAXX 050」は、トヨタの新型GRヤリスの「RZ」「RS」「RC」(18インチパッケージ)の新車装着用タイヤとしても納品されています。
(塚田 勝弘)