インフィニティの最新モデルが並ぶ「インフィニティラウンジ」が日産グローバル本社のギャラリー内にオープン

■「QX60 Monograph」「Qインスピレーションコンセプト」

日産自動車は、2020年8月1日から10月23日までの期間限定で開館していた「ニッサン パビリオン」に続き、2020年10月28日に「インフィニティラウンジ」を日産グローバル本社のギャラリー内に開設しました。

開設当日には、9月に発表されたデザインスタディの「QX60 Monograph」とコンセプトカー「Qインスピレーションコンセプト」を展示されましたが、交替で様々なモデルを展示予定としています。

インフィニティラウンジ
2020年10月28日に一般公開された「インフィニティラウンジ」

横浜駅からも徒歩でアクセスできる日産グローバル本社ギャラリー内にオープンした「インフィニティラウンジ」は、高級ブランドである「インフィニティ」に文字どおり特化したスペース。オープニングを飾るのは、SUVの未来を予感させるデザインスタディモデルの「QX60 Monograph」、同ブランドのエキサイティングな方向性を示すというセダンの「Q インスピレーション コンセプト」。

インフィニティラウンジ
コンセプトカー「Qインスピレーションコンセプト」

「インフィニティラウンジ」では今後もそのほかモデルを展示していく予定としていて、交替展示スケジュールはそのつど発表されます。「インフィニティラウンジ」のデザインを手がけたのは、 新国立競技場なども手がけた隈 研吾氏で、自然と技術を完全に融合させた建築で世界中の人を魅了してきた建築家として知られています。同氏がデザインを手がけた有名な国際モーターショーの展示より着想を得たそう。

インフィニティラウンジ
「QX60 Monograph」のリヤビュー

「インフィニティラウンジ」がオープンした日産グローバル本社ギャラリーには年間約125万人(新型コロナウィルス感染拡大前)もの来場者が集い、最新モデルの展示や試乗だけでなく、モータースポーツ関連や親子で楽しめるイベントが開催されるなど、横浜駅とみなとみらいをつなぐランドマークにもなっています。

(塚田 勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる