新型シビック・タイプRは475万2000円。エクステリアと走りを磨き上げて登場【新車】

■サーキットを重視するなら200台限定「シビック TYPE R Limited Edition」が狙い目

以前お伝えしたように、新型コロナウィルス感染症拡大の影響により、発売が延期されていたシビック TYPE R(ホンダ・シビック・タイプR)。

2020年10月8日、ホンダ・シビック・タイプRのマイナーモデルが発売され、日本国内200台限定販売になる「シビック TYPE R Limited Edition(シビック タイプR リミテッド・エディション)」を11月30日に発売すると明らかにしました。

ホンダ・シビック・タイプR
ついに発表、発売されたマイナーチェンジ版のホンダ・シビック・タイプR

今回のマイナーチェンジでは、前後バンパーがよりスポーティなデザインに変更されると共に、エンジンの冷却性能を向上させるなど、サーキットでの走行性能をさらに引き上げたそうです。

ホンダ・シビック・タイプR
ホンダ・シビック・タイプRの走行イメージ

先進の安全運転支援システム「ホンダ センシング」の採用もトピックスで、安全とドライバー支援装備の充実化が図られています。

具体的には、フロントグリルの開口面積が従来型から大きくなったことで冷却性能の向上と、フロントバンパーエアスポイラーの形状変更などで従来モデル以上のダウンフォースレベルを実現。

2ピースフローティングディスクブレーキを備えることで、サーキット走行時のブレーキフィールを向上させたとしています。これにより、安定したブレーキフィールを実現すると共に、バネ下の重量低減にも貢献。

ホンダ・シビック・タイプR
Brembo社製フロント 大径ベンチレーテッド2ピース ディスクブレーキ

走りの質感では、ダイレクト感の進化を図ったとしています。アダプティブ・ダンパー・システム制御や、サスペンションブッシュ・ボールジョイントなどのきめ細やかなサスペンションのアップデートを実施。

これにより、コーナーアプローチからコーナーを抜けるまでの一連のハンドリングや、荒れた路面における接地性、制振性がさらに進化したとしています。街乗りから高速巡航、ワインディングやサーキットまでのあらゆるシーンで、一体感とダイレクト感を向上させたそう。

ホンダ・シビック・タイプR
マイナーチェンジを受けたシビック・タイプRのインパネ

インテリアでは、ステアリングの表皮にアルカンターラが使われたことで、握りの質感とフィット感を向上。車両の挙動がよりダイレクトに感じられるようになったそう。

また、シフトノブをティアドロップ形状に変更することで、ノブの傾きの優れた認識性と操作の精度を高め、ドライバーとクルマの一体感を強めたとしています。

ホンダ・シビック・タイプR
「シビック TYPE R Limited Edition」のブラックルーフ

200台限定の「シビック タイプR リミテッド・エディション」は、走りを強化すべく、徹底した軽量化と専用装備によりスポーツ性能をさらに高めた仕様です。初代シビック・タイプRを想起させる「サンライトイエローⅡ」が専用色として設定されているのもファンなら気になるポイント。

装備では、「Limited Edition」専用のBBS製20インチ鍛造アルミホイールが採用され、バネ下重量の軽量化が図られています。足元では、サーキットでのパフォーマンスに優れたハイグリップ20インチ専用タイヤ(ミシュラン パイロットスポーツ Cup2)が装着され、アダプティブ・ダンパー・システムとEPSの専用セッティングも施されています。

ホンダ・シビック・タイプR
「シビック TYPE R Limited Edition」の20インチ鍛造アルミホイール

ボディカラーは、シビック・タイプRが「チャンピオンシップホワイト」「ポリッシュドメタル・メタリック(新色)」「クリスタルブラック・パール」「フレームレッド」「レーシングブルー・パール(新色)」の5色。

「シビック タイプR リミテッド・エディション」は、専用色の「サンライトイエローⅡ」のみ。

ホンダ・シビック・タイプR
2.0L VTEC TURBOエンジン

価格は「シビック TYPE R」が475万2000円、「シビック TYPE R Limited Edition」が550万円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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