■カローラ ツーリングに2色のツートーンカラーを設定
現行型トヨタ・カローラは全長4495×全幅1745×全高1435mm(セダン)と、50年を超える歴史の中で初めて3ナンバーサイズ枠に突入しています。それでも国内専用のナローボディとすることで狭い道での取り回しや駐車場事情などに配慮されていて、操縦安定性や静粛性・安全性能の高さなど、新型のメリットは数多くあります。
2019年9月に発売された現行カローラ/カローラ ツーリングが、2020年10月1日に一部改良を受けました。
カローラ ツーリングのボディカラーに新たに「ツートーンカラー(ブラックマイカ×ホワイトパールクリスタルシャイン」「ブラックマイカ×ダークブルーマイカメタリック)」の2色が設定されています。
カローラの中でも若いユーザーも多そうなのがツーリングですから、スタイリッシュな2トーンカラーの設定は朗報といえそう。
また、カローラのハイブリッド全車に、アクセサリーコンセント(AC100V・1500W/コンセント2個/非常時給電システム付)がオプション設定されました。
カローラの「HYBRID S」「HYBRID G-X」には、充電用USB端子3個(従来より2個追加)が標準装備され、利便性の向上が図られています。アクセサリーコンセントは、車内で家電などが使えますから、キャンプや車中泊、災害時などに活躍します。
充電用USBの増設は、スマホが1人1台という家族なども多いでしょうから、とくにロングドライブなどで重宝しそうです。
ほかにも、カローラ、カローラ ツーリングの「S」「HYBRID S」に、切削光輝+ミディアムグレーメタリック塗装の17インチアルミホイールを設定。
価格帯は、カローラが193万6000円~294万8000円、カローラ ツーリングが201万3000円~299万7500円となっています。
2020年のカローラシリーズの新車登録台数は、常にベスト5に入っていて、2020年1月〜6月は前年比119.6%の2位(1位はライズ)と好調なセールスとなっています。
(塚田勝弘)