フル・システム・サプライヤーだから実現できるZFの自動運転とは？【ZFテクノロジーデイ2019】 | ZF_AUTOMATED_DRIVING_13 | 14枚目の写真（全27枚）
「Car（車）」「Pedestrian（歩行者）」[
Byscycle（自転車）」を認識。
ZFが開発中のレベル4自動運転のデモカー。
ダッシュボードを埋め尽くすディスプレイが印象的。センター部分のジョイスティックを用いて、マニュアルで動かすことも可能です。
歩行者や小さな物体も3Dで認識する高解像度のLiDAR。ソリッドステート（回転部分を持たない）タイプなので、これまでのLiDARよりも堅牢とのこと。
S-Cam4と呼ばれる新開発の車載カメラ。アダプティブ・クルーズ・コントロールや自動緊急ブレーキ、車線保持アシストなど多くの機能をサポート。
高解像度のフルレンジ前方レーダー。速度、距離、角度、高さを高精度で認識します。
こちらはサウンドAI。接近する緊急車両の種類と方向の認識をサポートし、ディスプレイに「右側に寄せて停車」などの情報をドライバーに提供します。
レベル2＋までに対応するのが、こちらのZF ProAI。下から2番目のレンジだが、それでも演算能力は15〜30TOPSを誇ります。
求められる性能に応じて5つのモデルが用意される「ZF ProAI」コンピューター。最高峰の「ZF ProAI RoboThink」は、MaaSにも対応する。
「SEE.THINK.ACT（見て、考えて、動かす」をスローガンに、ZFでは自動車に関するあらゆる技術を網羅している。自動運転の実用化には、それらをシームレスに融合させることが必要とされています。
自動運転はレベル2までがドライバーによる監視、レベル3以降がシステムによる監視となっている。（国土交通省のHPより）
ジャガーIペイスがベースとなったZF coPILOTのデモカー。ZFテクノロジーデイ2019には登場しませんでしたが、4月の上海モーターショーでお披露目されました。
ZFが取り組む四つの技術。その中心となるのはデジタル化です。
