ホワイトハウスがフィアット・デュカトベース第2弾「トリノ」を初公開【ジャパンキャンピングカーショー2024】

■リビングやベッドルーム、キッチンユニットなどを配置し、最大で4人の就寝が可能

2023年の「ジャパンキャンピングカーショー」では、“DUCATO(デュカト)祭り”といえるほど、フィアット・デュカトをベースとした数多くのキャンピングカーがお披露目されました。

デュカトをベースとしたホワイトハウスのオリジナルモデル「TORINO(トリノ)」
デュカトをベースとしたホワイトハウスのオリジナルモデル「TORINO(トリノ)」

2024年も注目のベース車になるはずで、ホワイトハウスもデュカトをベースとしたオリジナルモデルの「TORINO(トリノ)」を「ジャパンキャンピングカーショー2024」で初公開します。

ホワイトハウスは、FiatProfessionalのデュカトの正規販売店でもあり、オリジナルモデルシリーズ「WHITE LINE」としてデュカトをベースとしたキャンピングカーを展開しています。

新型トリノは、2023年に発売された本格的キャンピングカー「VERONA(ヴェローナ)」に続く第2弾。

ベース車の大空間を活かしたインテリアは、黒と木目を基調としたモダンな仕立てになっています。リビングルームやベッドルーム、サニタリーユニット、キッチンユニットを配置しながらも、ゆったり座れる後席のキャプテンシート、大人6人が対面で座れるダイネットは、ベッドに展開することで大人2名が就寝できます。

FiatProfessional DUCATOの正規販売店であるホワイトハウスが展開する新型モデル「TORINO(トリノ)」
FiatProfessional DUCATOの正規販売店であるホワイトハウスが展開する新型モデル「TORINO(トリノ)」

さらに、オプションの電動ポップアップルーフを装備すれば、大人2人が就寝でき、最大4人まで車中泊が可能になります。

車内にある集中コントロールユニットで照明やポップアップルーフの操作、バッテリー残量や水量の確認などができるなど、使い勝手の良さも美点。もちろん、洗練されたデザインで仕上げられていて、優雅で快適な車旅を堪能できるキャンピングカーになっています。

●ベース車:DUCATO L3H2(国内正規輸入モデル)
●乗車定員:4名
●就寝人数:最大2人(ポップアップルーフ装着時は計4人)
●ボディサイズ:全長5995×全幅2140×全高2800mm
●エンジン・排気量:直列4気筒ディーゼルターボエンジン・2184cc
●最高出力:132kw(180ps)/3500rpm
●最大トルク:450Nm/1500rpm
●最小回転半径:7.2m
●主要装備:温水シャワー、トイレ、シンク、冷蔵庫、電子レンジ、トルマ製ヒーター、クールスター、21インチTVモニター、リチウムバッテリー300Ah、インバーター1500W、エクステンションウインドウなど

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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