■ジャガーF-PACE最後の内燃機関モデル!?が登場
2016年、ジャガー初のSUVとして日本でもカタログモデルが発売された「F-PACE(Fペイス)」。2024年1月23日、2025年モデルの受注が開始されました。
2025年モデルでは、5.0L V型8気筒スーパーチャージドガソリンエンジンを積むハイパフォーマンスグレード「SVR」の最高出力が、550PSから575PSにアップされ、新グレードの「SVR 575 EDITION」として設定されています。従来型の「SVR」よりもさらに豪快な加速が堪能できることになります。
さらに、装備では、固定式パノラミックルーフ、ヘッドアップディスプレイ、プライバシーガラス、リヤシートリモートリリースレバー、「JaguarDriveコントロール(アダプティブサーフェイスレスポンス付)」が標準化されています。そのほか、全グレードに追加電源ソケットが標準で用意されています。
ジャガーは、2025年以降、EVのラグジュアリーブランドへの転身を宣言しています。豪快な加速を堪能できる5.0L V型8気筒スーパーチャージドガソリンエンジン搭載車も含めた内燃機関(ICE)は、まさに最後の乗り時になっています。
●価格
2.0Lディーゼルターボ(マイルドハイブリッド)
「F-PACE R-DYNAMIC SE D200(204PS)」:927万円
2.0Lガソリンターボ
「F-PACE R-DYNAMIC SE P250(250PS)」:917万円
「F-PACE R-DYNAMIC HSE P250(250PS)」:988万円
2.0Lガソリンターボ+モーター(PHEV)
「F-PACE R-DYNAMIC SE P400e(404PS)」:1096万円
「F-PACE R-DYNAMIC HSE P400e(404PS)」:1150万円
5.0L V8スーパーチャージャー
「F-PACE SVR 575 EDITION(575PS)」:1612万円
(塚田 勝弘)