ダイレクトカーズが新型キャブコン/バンコンを初公開へ【ジャパンキャンピングカーショー2024】

■同社初のコンパクトキャブコンをはじめ、大型キャブコン、定番のバンコンを初披露

バンコンやキャブコンを中心に、多彩なキャンピングカーを揃えるダイレクトカーズは、2024年2月2日(金)~5日(月)に幕張メッセで開催される「ジャパンキャンピングカーショー2024」で新型モデルを5台披露すると発表しました。

ハイラックスをベースにしたキャンピングカー「BR75」
ハイラックスをベースにしたキャンピングカー「BR75」

同社は、ハイラックスをベースとした「BR75」を初公開し、多くの注目を集めました。今回も要注目のブースになりそうです。5台のニューモデルの概要をご紹介します。

・BEACH

まずは、キャブコンの「BEACH(ビーチ)」。ベース車両はタウンエース。ダイレクトカーズ初のコンパクトキャブコン。同クラスは、軽キャンパー以上、ハイエース級のバンコン未満として、おひとり様から小さな子どもがいるファミリー層まで年々、支持を高めています。

「BR75」のプラチナインテリアパッケージ
「BR75」のプラチナインテリアパッケージ

扱いやすいサイズとラウンドフォルムの優しいエクステリアデザインが特徴で、カジュアルにキャンピングカーを楽しめる1台。日常使いもできるサイズも美点です。

・NINJA

カムロード(キャンパー架装専用トラック)をベースとしたキャブコン「NINJA(にんじゃ)」は、落ち着いた雰囲気のインテリアに、新規造形されたシェルを備え、同社の「トリップ」とはまた違った空間が広がります。最大の特徴は、モデル名でもある「NINJA」にちなんで「からくり仕掛け」の大型収納だそう。

「TRIP BLACK EDITION(トリップブラックエディション)」のイメージ
「TRIP BLACK EDITION(トリップブラックエディション)」のイメージ

・TRIP BLACK EDITION

同じくカムロード(キャンパー架装専用トラック)ベースのキャブコン「TRIP BLACK EDITION(トリップブラックエディション)」は、同社のハイグレードラインであるトリップシリーズに新たに加わるモデル。

従来型と同様に、常設ベッドと大型バスルームが配置され、大型冷蔵庫や電子レンジなど充実装備もそのままに、落ち着いたインテリアデザインで仕立てられています。

・TRIP LOGBASE PREMIUM EDITION

こちらもカムロード(キャンパー架装専用トラック)をベース車両とするキャブコンの「TRIP LOGBASE PREMIUM EDITION(トリップ ログベースプレミアムエディション)」も披露されます。

ダイレクトカーズの最上級モデルとなる「トリップログベース」がさらに高級化された、エグゼクティブな空間を用意。充実設備に加えて、上質なインテリアがオーナーに心地良い時間を提供してくれるはず。

「TRIP LOGBASE PREMIUM EDITION(トリップ ログベースプレミアムエディション)」のイメージ
「TRIP LOGBASE PREMIUM EDITION(トリップ ログベースプレミアムエディション)」のイメージ

・RETREAT BLACK EDITION

そして、ハイエースをベースとしたバンコンの「RETREAT BLACK EDITION(リトリートブラックエディション)」は、長年のバンコン作りのノウハウを持つ同社が新たな発想で作り出した仕様です。

ロングセラーモデルでもある「リトリート」の使いやすいレイアウトを採用しつつ、落ち着いた雰囲気のインテリアデザインでコーディネイトされています。

(塚田 勝弘)

【関連リンク】

ダイレクトカーズ
https://www.cars-drt.com/

ジャパンキャンピングカーショー2024
https://jrva-event.com/event/jccs2024/

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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