東京国際カスタムカーコンテスト2024の受賞車を見てきた・インポートカー編【東京オートサロン2024】

■来場者が選んだカスタムカーの各部門ベスト3

インポートカー部門の受賞者
インポートカー部門の受賞者

東京オートサロン2024の会期中に行われたアンケートで、お気に入りのカスタムカーを選んで投票する東京国際カスタムカーコンテスト2024。8部門から最優秀賞1台、優秀賞2台が選ばれ、最終日(1月14日)にイベントステージにて授賞式が行われました。

そんな各部門の受賞車を実際に見てきましたので、紹介していきましょう。

●インポートカー部門 最優秀賞:フォルテ「C8コルベットFORTE WIDEBODY」

フォルテ「C8コルベットFORTE WIDEBODY」
フォルテ「C8コルベットFORTE WIDEBODY」

ミッドシップになった新型コルベットC8は、ノーマル状態でも1934mmという全幅を持ちますが、それをさらにワイドボディに仕立てたのが「C8コルベットFORTE WIDEBODY」です。

フォルテ「C8コルベットFORTE WIDEBODY」
フォルテ「C8コルベットFORTE WIDEBODY」

前後フルバンパーに加え、フェンダーも交換型を採用し、フロントからリアにかけて流れるデザインは圧巻の一言。また、延長ステーによりハイマウントされたリアウイングも圧巻の迫力。

フォルテは2018年の東京国際カスタムカーコンテスト・インポートカー部門にて、C7コルベットでも最優秀賞を獲っており、コルベットのワイドボディの覇者ともいえる存在です。

フォルテ「C8コルベットFORTE WIDEBODY」
フォルテ「C8コルベットFORTE WIDEBODY」

ランボルギーニなどのイタリアンミッドシップとは一線を画すアメリカンなミッドシップの魅力を、余すところなく表現しているのではないでしょうか。

●インポートカー部門 優秀賞:Rowen.JAPAN「Rowen G63 WORLD PLATINUM」

Rowen.JAPAN「Rowen G63 WORLD PLATINUM」
Rowen.JAPAN「Rowen G63 WORLD PLATINUM」

押さえるところはきっちりと押さえながら、過剰にならないアーバンな感覚のエクステンションパーツが、見事にG63を際立たせています。

モールやフェンダー、ピラートリムにサポートライトマウントなど、アクセントパーツからボンネットフードカバー、スペアタイヤカバーに至るまで、全てドライカーボンで仕上げているところがポイント。

Rowen.JAPAN「Rowen G63 WORLD PLATINUM」
Rowen.JAPAN「Rowen G63 WORLD PLATINUM」
Rowen.JAPAN「Rowen G63 WORLD PLATINUM」
Rowen.JAPAN「Rowen G63 WORLD PLATINUM」

特に、フロントバンパーの黒い樹脂部と、ブラックカーボンパーツの華やいだコントラストは見事というほかありません。

●インポートカー部門 優秀賞:ジール「ZEAL ポルシェボクスター986」

ジール「ZEAL ポルシェボクスター986」
ジール「ZEAL ポルシェボクスター986」
ジール「ZEAL ポルシェボクスター986」
ジール「ZEAL ポルシェボクスター986」

ポルシェボクスターをリフトアップした珍しいカスタム。

ポルシェ911は、ラリーなどでリフトアップ姿を見せることがありますが、それをボクスターで表現したら面白いのではないか?と開発されたリフトアップキットを装着しています。

アンダーガードやフロントアニマルバンパー、リアのパイプバンパーを装備し、雰囲気をよりオフロードらしくしています。

●カスタムカーグランプリ投票中

各部門の最優秀賞受賞車を対象に、カスタムカーグランプリの投票が行われています。インポートカー部門での投票対象車は、フォルテ「C8コルベットFORTE WIDEBODY」です。

お気に入りのカスタムカーを見つけたら、投票サイトからぜひ投票をお願いいたします。投票期間は1月21日(日) 24:00まで。カスタムカーグランプリ投票ページで投票が出来ます。

(写真・文:松永 和浩

【関連リンク】

カスタムカーグランプリ投票ページ
https://www.tokyoautosalon.jp/2024/contest/customcar_vote.php

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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