ヤマハ発動機「PAS Cheer」2024年モデル登場。初めて電動アシスト自転車に乗る人がターゲット

■充電器を40%小型化して利便性を高めた充電器を新採用

世界で初めて電動アシスト自転車を発売したヤマハ発動機。現在は、子ども乗せタイプからスポーツタイプのe-Bikeまで、多彩なラインナップを誇っています。

ヤマハ発動機「PAS Cheer」の「マットピュアシルバー」
ヤマハ発動機「PAS Cheer」の「マットピュアシルバー」

2024年モデルの「PAS」シリーズが続々と発表されていますが、毎日の買い物などの日常生活で活躍する「PAS Cheer(パス チア)」が2023年12月15日に発売されます。

初めて電動アシスト自転車に乗る人をターゲットに据えた「PAS Cheer」。日常使いに必要な機能を十分に備えつつ、高いコスパを実現したモデルです。内装3段変速や大型バスケット、またぎやすく、乗り降りしやすい低床U型フレームなどが採用されています。

小型化された充電器を新採用
小型化された充電器を新採用

また、「日常に馴染む」をコンセプトに掲げ、より使いやすく、生活に寄り添った充電器が新たに採用されています。インテリアに馴染むシンプルなデザインも美点。

小型設計により、使い勝手を高めた新型の充電器は、従来モデルと比べてサイズが約40%小さくなったことで、玄関などの狭いスペースでも充電できます。

使用しない時は立てて置くと、接地面積は通常時の半分以下になり、場所を取らずに収納することができます。意外と場所を取る充電器ですので、今回の進化はうれしいポイント。

「PAS Cheer」の「スモークイエロー」
「PAS Cheer」の「スモークイエロー」

2024年モデルのカラーは、人気の「ノーブルネイビー」「カカオ」に加えて、上質な「マットピュアシルバー」とカジュアルな雰囲気が魅力の「スモークイエロー」が新たに設定されています(両色26型のみ)。

●全長1880×全幅580×サドル高:740〜885mm(26型)
●全長1775×全幅580×サドル高:720~870mm(24型)
●適応身長の目安:144cm以上(26型)、141cm以上(24型)
●一充電あたりの走行距離:35km(強モード)、41km(標準モード)、57km(オートエコモード)
●価格:オープンプライス

(塚田 勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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