TOKYO CIAO MEDIA 
■河口湖・富士山パーキングに集いし、圧巻の500台オーバー
数年ぶりに復活した「All Japan FIAT&ABARTH 500 Meeting」は、そのネーミング通りフィアット500やアバルト500/595シリーズのオーナーが全国から集う、フィアット／アバルト界では最大級のビッグミーティングです。
今回はひさびさの「All Japan〜」ということもあり、熱量の高いファンが殺到しました。
前売りで販売していたエントリーチケットはほぼ完売とのことで、11月4日の当日、絶好のミーティング日和のもと、会場となった河口湖・富士山パーキングには500台以上が詰め掛けました。
これだけの大規模イベントが、企業ではなくユーザー主導で開催されているということにも驚きです。運営も業者任せではなく、一般オーナーの有志がサポートしてくれているそうで、参加者も主催側も温かいムードに包まれていました。
メイン会場には、現行のフィアット500とアバルト500/595がズラリと並びます。その壮観な景色は、チンクエチェントファンならたまらないものです！ 仲間同士で車を並べて談笑したり、カッコよくカスタマイズされたチンクのオーナーさんと情報交換したり、お互いにSNS上でしか知らなかったオーナーがご対面したりと、楽しそうな光景があちこちで広がっていたようです。
その会場を取り囲むように、チンク用のパーツなどをプロデュースする出展業者のブースが展開され、とても華やか。
この「All Japan〜」に合わせて新作アイテムをお披露目するメーカーがあったり、イベント限定特価でパーツが販売されたりと、見どころもいっぱい。中にはデビューしたばかりのフル電動車「アバルト500e」を展示するブースもあり、注目度は抜群です。
サブ会場では、原点ともいえるオールドチンクエチェントの「ヌオーヴァ500」や、SUVテイストの「500X」オーナーたちも集い、こちらものんびりと一日を満喫していたようです。
解散の予定時刻を迎えてもなお、名残惜しそうに仲間と談笑する姿や、記念写真を撮影するグループが後をたたず、早くも「来年の開催が待ちきれない」という声も聞こえてきました。
（文・写真：TOKYO CIAO MEDIA）
