■360°カメラ、9スピーカーのBOSEサウンドシステムなどの人気装備を標準化
ルノーのBセグメントモデルであるルーテシア。現行モデルがマイナーチェンジを受け、生産が終了するのに伴い、2023年12月7日(木)から「ルノー ルーテシア インテンス エディションフィナル」「ルノー ルーテシア アントラクト E-TECH FULL HYBRID」が販売されます。
現行型ルーテシアは2020年7月にデビュー。日本向けは、1.3L直噴ターボとデュアルクラッチトランスミッションの7速EDCの組み合わせのほか、2022年6月には同社独自のフルハイブリッドである「E-TECH」を追加しています。
両仕様ともに軽快感のある走りを味わえ、とくに後者は25.2km/L(WLTCモード燃費)という輸入車ナンバーの省燃費性能を誇っています。しかも「E-TECH」は、単なるエコカーではなく想像以上にパワフルな走りも堪能できるのが魅力。
ガソリンエンジン車である「ルノー ルーテシア インテンス エディションフィナル」のベースとなるのは、最高出力131PS/5000rpm・最大トルク240Nm/1600rpmを発揮する1.3Lガソリンターボの「ルノー ルーテシア インテンス」。
特別仕様車の「エディションフィナル」は、360°カメラ、9スピーカーのBOSEサウンドシステム、レーンセンタリングアシストが用意されています。
フルハイブリッド仕様の「ルノー ルーテシア アントラクト E-TECH FULL HYBRID」にも360°カメラ、9スピーカーのBOSEサウンドシステムを装備。さらに、前席シートヒーター付レザーシートも搭載されています。
なお、フルハイブリッドは、1.6LのNAエンジンに、駆動を担うメインモーターとHSG(ハイボルテージスターター&ジェネレーター)の2モーターをドッグクラッチがつなぐという独自のシステムが搭載されています。
ボディカラーは「グリ シストメタリック」「ブルー アイロンメタリック」「ルージュ フラムメタリック」「ブラン グラシエ」の4色設定となっています。メタリックは、4万4000円高。
●価格
「ルノー ルーテシア インテンス エディションフィナル」:314万円
「ルノー ルーテシア アントラクト E-TECH FULL HYBRID」:384万円
(塚田勝弘)