■アウトドアシーンにマッチするアースカラー系の「ライトベージュカラー」を採用
コロナ禍以前からブームだったキャンプ。ここ数年は、生活様式の変化、ソロキャンプやサウナ付キャンプ、グランピングなどが注目され、その人気は定着した感があります。大型連休はもちろん、3連休でも有名なキャンプサイトはかなり前から予約する必要があるようです。さらに、売れまくっているキャンピングカーなどで、車中泊をしながら旅に出かけるライフスタイルも注目されています。
パイオニアは、こうしたキャンプなどのアウトドレジャーを楽しむ人に向けたニュースタイルギアとして、チューンアップトゥイーター、パワードサブウーファー、サテライトスピーカーを揃えたカロッツェリア「アドベンチャーシリーズ」を2023年12月から発売します。
「カロッツェリア」ブランドの「アドベンチャーシリーズ」は、車を使ったオートキャンプ(オートバイの方もいるでしょう)を楽しんでいる層に向けた新商品。車内や車中泊などでの音響環境を劇的に高め、移動時間まで楽しくなるように提案されています。
荷物の積み下ろしなどでも傷つきにくいストーン調塗装が外装に施され、アウトドアシーンにマッチするアースカラー系の「ライトベージュカラー」がペイントされています。
もちろん、カロッツェリアならではの高音質も享受できます。同ブランドの音響技術が惜しみなく採用され、クリアな高域を再生するチューンアップトゥイーターと、コンパクトボディで重低音を再生するパワードサブウーファー、クリアな中高域とタイトな低域を再生するサテライトスピーカーをラインナップ。アップグレードされた車内音響で、ドライブや車中泊なども含めたアウトドアシーンを盛り上げてくれます。
ハイレゾ音源再生対応チューンアップトゥイーターの「TS-T440AS」は、低歪みで、指向性に優れた2.9cmバランスドームダイアフラムが採用され、クリアな高域再生を実現。また、専用ハイパスフィルターが同梱されていて、純正スピーカーなどからのシステムアップ接続にも対応しています。設置後もトゥイーターの角度を上下に調整できる可動式台座が備わっています。
スペースユーティリティに優れたパワードサブウーファーの「TS-WX400AS」は、スピーカーユニットを下向きに設置するダウンファイヤリング方式、24cm×14cmの大口径ウーファーが採用され、コンパクトでありながら高出力と迫力ある重低音を享受できます。
さらに、DSPイコライザー「DIGITAL EQ」によりチューニングされた2つの低音モードを搭載。手元のリモコンで、濃淡のある深みのある低音を再生する「DEEP」と、力強い低音を再生する「DYNAMIC」のモード切換えも可能です。コンパクト設計によりラゲッジやシート下など、柔軟な設置性も特徴になっています。
サテライトスピーカーの「TS-STX710AS」は、ラウンド形状の密閉式エンクロージャーが搭載された高音質設計。スピード感のあるクリアな中高域再生とタイトな低域再生を実現するそうです。
また、取り付けのしやすさに配慮された、スマートな本体形状とアタッチメントの採用で、居住性や後方視界を確保しながら幅広い車種のピラー部、ユーティリティーナットへの取り付けができます。洗練された流線形のキャビネットデザインと防護性の高いフルメッシュグリルも特徴となっています。
●商品名/型番/メーカー希望小売価格
チューンアップトゥイーター/TS-T440AS/オープン価格
24cm×14cm パワードサブウーファー/TS-WX400AS/3万7400円
サテライトスピーカー/TS-STX710AS/オープン価格
(塚田 勝弘)