パイオニアからトヨタ「ノア」「ヴォクシー」専用の8cmクロスアキシャル2ウェイスピーカーが発売

■ノア/ヴォクシーに最適な臨場感あふれるサウンドと高い装着性を実現

カロッツェリア「サイバーナビ」をはじめとした、多彩な2023年冬モデルを10月から順次発売しているパイオニア。トヨタのノア/ヴォクシー専用スピーカー「8cmクロスアキシャル 2ウェイスピーカー」も2023年10月に発売されました。

ノア/ヴォクシー専用スピーカーの「TS-H100-NV」
ノア/ヴォクシー専用スピーカーの「TS-H100-NV」

現行型のノア/ヴォクシーは、納車が本格化したのか街中で頻繁に見かけるようになっています。もちろん、これから納車の方や購入を検討している人も多いでしょう。

ノア/ヴォクシー専用スピーカー「TS-H100-NV」は、クリアな中高域再生、パイオニアが誇る指向性の高さを実現する3つの独自機構が採用されています。

具体的には、トゥイーターに角度をつけた「クロスアキシャル機構」と、スピーカー本体を傾斜させる「スラント機構スペーサー」の搭載により、フロントガラスへの反射を低減。直接伝わる音が増えることで、クリアで実体感のある音を実現しています。

また、音の回り込みを防ぎ、豊かな中低域再生、クリアな高域再生が可能になる「フレア形状グリルフレーム」の採用により、ノア/ヴォクシーに最適な臨場感あふれるサウンドをもたらすとしています。

現行トヨタ・ノアの外観
現行トヨタ・ノアの外観

さらに、トゥイーターに広帯域にわたる低歪み化と、58kHzまでの超高域再生を実現する「2.9cmバランスドドーム ダイアフラム」、不要共振を徹底的に排除する「頂点駆動方式」などが採用されています。これらにより、ハイレゾ再生にも対応し、中域から超高域まで漏らすことなく再現が可能になっています。

ミッドレンジには、軽量化と高剛性を両立したという「カーボン&マイカ強化型IMPPコーン」やサイズφ70mmの 高性能磁気回路が用意されることで、充実した中低域、ハイレスポンスなサウンド再生に寄与。

車種専用スピーカーにふさわしく、フィッティング性に優れたデザインも美点です。グリルまわりに配されたヘアライン調シルバーラインが上質感を漂わせています。また、なだらかな傾斜をつけながら室内に溶け込む薄型デザインを実現しています。

専用設計ならではの最適な音場と臨場感が得られるのはもちろん、特別な配線加工が必要なくスムーズな取付けが可能なのも魅力です。

●商品名/型番/メーカー希望小売価格
8cm クロスアキシャル 2ウェイスピーカー/TS-H100-NV/2万7500円

(塚田 勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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