ランクルファン垂涎の一台に!? トヨタが「小型版」ランドクルーザーの商標を特許庁へ出願か?

■トヨタが出願した商標名が意味するのは小型版ランクル? それとも…

新型ランドクルーザー発表風景(中央がサイモン デザイン部長)
新型ランドクルーザー発表風景(中央がサイモン デザイン部長)

トヨタ自動車は2023年8月2日、同社のデザイン統括部長を務めるサイモン氏のプレゼンテーションにより、新型ランドクルーザー「250」と「70」を世界初公開。

そしてプレゼン終盤にサイモン部長が「車の未来を変えていこう!」と締め括る直前、背後に一瞬映し出された映像が巷で話題になっています。

そこには今後、ランクルシリーズとして登場を予感させる車両2台のシルエットが写っており、中でも左側のコンパクトモデルにランクルファンの注目が集中。

新型ランドクルーザー発表風景(後方に注目モデル)
新型ランドクルーザー発表風景(後方に注目モデル)

おりしもトヨタは新型ランクル250/70公開直後の2023年8月8日、特許庁に「ランドホッパー(Land Hopper)」と謳う商標を出願しており、この商標が画像のコンパクトモデルに関係しているのでは?と専らの噂になっています。

但し、画像中央に1人乗りの電動3輪バギーも写っており、こちらの商標である可能性も捨て切れません。

●エクステリア・デザインは“コンパクトクルーザーEV”がベース

コンパクトクルーザーEV
コンパクトクルーザーEV

一方、トヨタは2021年12月に開催した“バッテリーEV戦略に関する説明会”において、箱型をモチーフにしたコンセプトモデル「コンパクトクルーザーEV」を公開。

コンパクトクルーザーEV
コンパクトクルーザーEV

今回のティザー画像と同コンセプトモデルのシルエットが非常によく似ていることから、画像の車は「コンパクトクルーザーEV」がベースになっているとみてよさそうです。

欧州ED2のデザイン開発チーム
欧州ED2のデザイン開発チーム

ちなみに同コンセプトモデルは、ニースにあるトヨタヨーロッパデザイン開発センター(ED2)が製作したもので、公開当時、そのエクステリアデザインは欧州でも高い評価を得ました。

今にして思えば、同車のデザインは新型ランクル250/70にも通じる角ばったタフなテイストで仕立てられており、新型ランクルシリーズの原点になっていることがわかります。

小型版ランクルのエクステリア(筆者予想含む)
小型版ランクルのエクステリア(筆者予想含む)

また各種情報によると、この小型版のランドクルーザーは来春にもデビューする可能性が高いようで、車両価格的にもランドクルーザー「250」や「70」よりもリーズナブルな設定が予想されるため、発売後またもや生産が追いつかない事態が容易に予想されます。

小型版ランクルのリヤビュー(筆者予想含む)
小型版ランクルのリヤビュー(筆者予想含む)

恐らくトヨタは、2024年春に同車をHEV仕様で発売した後に、追ってPHEVやBEV仕様を追加するといった販売手法をとると予想され、ランクルファン垂涎の一台となるのは必至と思われます。

Avanti Yasunori

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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