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■斬新なスタイルやスポーティな走りは健在
通勤・通学や買い物などの普段使いから、ちょっとしたツーリングまで、気軽に乗れるのが原付二種スクーター。
なかでも、ヤマハ発動機(以下、ヤマハ)の「NMAX ABS」は、欧州や日本で人気の「MAXシリーズ」のDNAを受け継いだ斬新なスタイルや、走りの楽しさと燃費・環境性能を高次元で両立したエンジンなどが魅力モデルです。
ヤマハは、そんなNMAXに、新色の「ダークブルー」を追加した2023年モデルを発表。従来色の「マットダークグリーン」「マットダークグレー」も継続販売し、2023年8月22日(火)に発売されます。
●パワフルな走りと優れた燃費性能を両立
NMAX ABSは、561ccエンジンを搭載する最上級モデルのTMAX560や、250ccモデルの「XMAX」など、ヤマハ「MAXシリーズ」のDNAを受け継ぐ原付二種スクーターです。
斬新なスタイルやスポーティな走りなど、シリーズ共通の特徴をコンパクトなボディに凝縮。街乗りなどで最適なサイズ感を持ちつつも、最新テクノロジーの採用などで、快適かつ爽快な走りを楽しめることが魅力です。
2021年にモデルチェンジを受けた現行モデルでは、2眼6灯LEDヘッドランプを採用した精悍なフロントマスクを採用。ゴージャスかつスポーティなフォルムに貢献します。
パワートレインには、走りの楽しさと燃費・環境性能の両立を高次元で具現化する、ヤマハ独自の124cc・単気筒「ブルーコア」エンジンを搭載。
最高出力12PSを発揮するエンジンは、パワフルながらWMTCモード値46.9km/Lという優れた燃費性能も実現しています。
また、「スマート・モーター・ジェネレーター・システム(Smart Motor Generator system)」も採用。エンジン始動時や、アイドリングストップからの再始動時での高い静粛性に貢献します。
加えて、さまざまな路面状況で滑らかな発進性、走行性を支えるトラクションコントロールシステムによる、高い走行安定性も魅力。
ほかにも、ポケットなどに入れて近づくだけで、メインスイッチの操作などができるスマートキーシステムも採用するなどで、通勤や街乗りなど、市街地の移動における高い快適性を追求しています。
●シリーズ最上級モデルTMAX560と同様のカラーも継続
2023年モデルでは基本的なスペックはそのまま。ボディカラーに、前述の通り従来からのホワイトに代わり、新色としてダークブルーを設定しています。
洗練された印象と高級感を演出した新色は、斬新かつ精悍なフォルムにベストマッチしますね。
また、同じく前述の通り、従来から設定のあるシリーズ最上級モデルTMAX560にも採用されているマットダークグリーンや、ダークトーンのローコントラストで洗練された質感を表現したマットダークグレーも継続販売。全3色で展開されます。
なお、2023年モデルでは専用アプリ「Yamaha Motorcycle Connect(Y-Connect)」は非対応となっています。
価格(税込)は、37万9500円です。
(文:平塚 直樹)