映画「グランツーリスモ」が2023年9月15日(金)から日本公開!

■主要人物3人が登場する日本版ポスターも初公開

全世界で累計9000万本という、世界的な人気を誇るリアルドライビングシミュレーターである「グランツーリスモ」シリーズ。ゲームというジャンルにとどまらず、映画化されるなど、その人気は幅広い層に広がっています、2023年5月2日にはハリウッド映画『グランツーリスモ』が2023年9月に日本で公開されるとアナウンスされていました。

映画『グランツーリスモ』の日本版ポスター
映画『グランツーリスモ』の日本版ポスター

そしてこのほど、日本公開日が2023年9月15日(金)に決定し、日本語版ポスターも公開されました。

日本版ポスターには、3人が登場します。ダニー(オーランド・ブルーム)は、「グランツーリスモ」のトッププレイヤーから本物のレーサーを育成するという「GTアカデミー」を発足させます。元レーサーであるジャック(デヴィッド・ハーバー)は、ゲーマーなんかが通用するはずがないと、半信半疑ながらも指導役を引き受けます。ゲームのトッププレイヤーのヤン・マーデンボロー(アーチー・マデクウィ)は、幼い頃からの夢であるレーサーを目指します。

ニール・ブロムカンプ監督は、「ヤン・マーデンボローという人物の信じ難い実話を基にした作品」と紹介しています。ダニー役のオーランド・ブルームは、「夢を叶える物語。だからこの映画は夢を追うすべての人間が見るべき」。ジャック役のデヴィッド・ハーバーは「家でゲームをしていた少年がすごいレーサーになった」。主人公ヤン・マーデンボローを演じたアーチー・マデクウィは、「ヤンは強い情熱と強い思いで、自分自身で道を切り開いて、世界中に勇気を与えた」と、映画『グランツーリスモ』への熱い想いを表現しています。

本作は、上記の3人を中心に繰り広げられます。世界的大ヒットのドライビングゲーム「グランツーリスモ」のプレイに夢中なヤン。ゲームに明け暮れる姿に「レーサーにでもなるつもりか、現実を見ろ」と父親にはあきれられます。そんな時、ヤンにとって一生に一度のチャンスが訪れます。

ムビチケカードのビジュアル
ムビチケカードのビジュアル

世界中から集められた「グランツーリスモ」のトッププレイヤーたちを、本物の国際カーレースに出場するプロレーサーとして育成するため、競い合わせて選抜するプログラム「GTアカデミー」。

プレイヤーの並外れた才能と可能性を信じて「GTアカデミー」を立ち上げたひとりの男、ゲーマーなんかが通用する甘い世界ではないと思いながらも指導を引き受ける元レーサー、そしてバーチャルなゲームの世界では百戦錬磨のトッププレイヤーたちが集結します。

想像を絶するトレーニングやアクシデントの数々が襲うなか、不可能な夢へ向かって、運命のデビュー戦の日を迎えます。

本作のムビチケの発売日も2023年7月21日(金)に決定しています。劇中のメインレースで活躍する車種がデザインされていて、映画とともに見逃せないデザインになっています。

●ムビチケカード価格:1600円
●タイトル:『グランツーリスモ』
●原題:『GRAN TURISMO』
●日本公開:9月15日、全国の映画館で公開
●監督:ニール・ブロムカンプ(『第9地区』『チャッピー』)
●脚本:ジェイソン・ホール(『アメリカン・スナイパー』)、ザック・ベイリン(『クリード 過去の逆襲』)
●出演:デヴィッド・ハーバー(『ブラック・ウィドウ』「ストレンジャー・シングス」シリーズ)、オーランド・ブルーム、アーチー・マデクウィ(『ミッドサマー』)、ジャイモン・フンスー(『キャプテン・マーベル』)
●日本語吹替版テーマ曲:T-SQUARE「CLIMAX」

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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