■7月12日デビュー決定の「プロジェクトV」
ケータハムは7月12日、新型のエレクトリックスポーツカーをワールドプレミアすることを発表していますが、その新たなティザーイメージが公開されました。
「プロジェクトV」と名付けられたそのティザーイメージは、流線型のデザインを特徴とする「ケータハム21」や、フェラーリ「246ディーノ」を彷彿させますが、21がロードスターだったのに対し、この新しいコンセプトはクーペのようです。
また、切り詰められたボンネット、美しい曲線、ミッドシッププロポーションを備えた2ドアスポーツカーであることが見てとれます。同ブランドによると「ドライバー重視、軽量、そして運転の楽しさ」を備えた「大胆な新しいデザイン」になるとのことです。
今回はフロントエンドのティザーイメージで、暗闇のためディテールは不明ですが、大きく張り出したフェンダーが見てとれます。また、従来のエアインテークの上部に取り付けられた、スリムなLEDデイタイムランニングライトを備える、官能的フードを装備しています。
ケータハムは「EV Seven」を発表したばかりですが、Sevenと比較して重量をほとんど変えずに内燃エンジンを電動パワートレインに置き換え、51kWhのバッテリーを積んでいるのが特徴です。
これを鑑みれば今回のプロジェクトVが、より大きなパワーと長い航続距離をもたらす可能性もあります。