フェラーリ「246ディーノ」の再来!? ケータハムが贈る次世代電動スポーツカーとは?

■7月12日デビュー決定の「プロジェクトV」

 ケータハムは7月12日、新型のエレクトリックスポーツカーをワールドプレミアすることを発表していますが、その新たなティザーイメージが公開されました。

ケータハム プロジェクトV ティザーイメージ
ケータハム プロジェクトV ティザーイメージ

 「プロジェクトV」と名付けられたそのティザーイメージは、流線型のデザインを特徴とする「ケータハム21」や、フェラーリ「246ディーノ」を彷彿させますが、21がロードスターだったのに対し、この新しいコンセプトはクーペのようです。

また、切り詰められたボンネット、美しい曲線、ミッドシッププロポーションを備えた2ドアスポーツカーであることが見てとれます。同ブランドによると「ドライバー重視、軽量、そして運転の楽しさ」を備えた「大胆な新しいデザイン」になるとのことです。

ケータハム プロジェクトV ティザーイメージ
ケータハム プロジェクトV ティザーイメージ

今回はフロントエンドのティザーイメージで、暗闇のためディテールは不明ですが、大きく張り出したフェンダーが見てとれます。また、従来のエアインテークの上部に取り付けられた、スリムなLEDデイタイムランニングライトを備える、官能的フードを装備しています。

ケータハムは「EV Seven」を発表したばかりですが、Sevenと比較して重量をほとんど変えずに内燃エンジンを電動パワートレインに置き換え、51kWhのバッテリーを積んでいるのが特徴です。

これを鑑みれば今回のプロジェクトVが、より大きなパワーと長い航続距離をもたらす可能性もあります。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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