■2.0L直列4気筒ガソリン(48Vマイルドハイブリッド)とバッテリーEV仕様を設定
BMWは、現行型5シリーズのキャッチコピーを「ビジネスアスリート」として、スタイルや走りの良さを訴求しています。
こうしたイメージをより強調しているような、キリッとした顔つきが目を惹く新型5シリーズが2023年5月25日に発表されました。
日本での正式発表は、2023年第三四半期の予定で、日本導入を記念した初期生産限定モデル「THE FIRST EDITION」の先行販売の受付が「BMWオンライン・ストア」で同日開始されました。デリバリーは、2023年第四四半期以降の見込みです。
「THE FIRST EDITION」は、新型車の初期生産モデル。高効率な2.0L直列4気筒ガソリンエンジンに48Vマイルドハイブリッドシステムが組み合わされた「BMW 523i M Sport」がベースになります。
「BMW 523i THE FIRST EDITION」が200台。さらに、バッテリーEVも設定されていて、「BMW i5 eDrive40 M Sport」をベースとした「BMW i5 eDrive40 THE FIRST EDITION」が100台。計300台限定になります。
エクステリアには、アダプティブLEDヘッドライト、「BMWアイコニックグロー」のキドニーグリル、サンプロテクションガラス、パノラマガラスサンルーフなどを用意。
ボディカラーは、人気の「ミネラル・ホワイト」「ブラック・サファイア」が設定されています。
足元には、「BMW 523i THE FIRST EDITION」に20インチの「Mライトアロイホイール スタースポークスタイリング938M」バイカラー(ジェットブラック)を装備。「BMW i5 eDrive40 THE FIRST EDITION」には、21インチの「BMW Individualエアロダイナミックホイール954I」バイ・カラー(ジェット・ブラック)が用意されます。
また、走り関連の装備では、前後輪統合制御ステアリングシステムの「インテグレイティッドアクティブステアリング」「パーキングアシストプロフェッショナル」、高速道路渋滞時ハンズオフアシスト付「ドライビングアシストプロフェッショナル」、アダプティブサスペンションも標準装備されます。
インテリアは「BMW 523i THE FIRST EDITION」がブラックのアルカンターラ/ヴェガンザ仕様になります。もう一方の「BMW i5 eDrive40 THE FIRST EDITION」は、ブラックの「メリノレザーシート」との組み合わせになり、高い質感を享受できます。
さらに、煌びやかな「クラフテッドクリスタルフィニュッシュ」がセンターコンソールに採用されるなど、最新世代にふさわしいハイクオリティを堪能できます。
そのほか、内装には、「アンビエントライト(BMWインタラクションバー)」「クラフテッド・クリスタル・フィニッシュ」、タッチパネル機能付「BMWカーブドディスプレイ(12.3インチ マルチディスプレイメーターパネル&14.9インチ ワイドコントロールディスプレイ)」「BMWヘッドアップディスプレイ」「BMWドライブレコーダー」「インテリアカメラ」「アクティブベンチレーションシート(運転席/助手席)」「スポーツシート(運転席/助手席)」、電動調節式コンフォートシート(運転席/助手席)、「トラベル&コンフォートシステム」「4ゾーンオートマチックエアコンディショナー」「コンフォートアクセス」「BMWデジタルキープラス」「HiFiスピーカーシステムharman/kardon」「Bowers & Wilkins ダイヤモンドサラウンドサウンド・システムアラームシステム」などがタイプ別に搭載され、7シリーズに引けを取らない豪華装備を用意。
なお、先述したように、「THE FIRST EDITION」は、BMWオンライン・ストアのみで先行販売が行われます。新型BMW 5シリーズの日本における正式発表後、早い段階で納車が約束されることになります。
●価格
「BMW 523i THE FIRST EDITION」:934万円
「BMW i5 eDrive40 THE FIRST EDITION」:1098万円
(塚田 勝弘)
【関連リンク】
BMWオンライン・ストア
https://online-store.bmw.co.jp