大人気のジープ・ラングラー アンリミテッドに「スカイワンタッチパワートップ」を備えた限定車「サハラ パワー トップ」が登場

■気軽にオープンエアを楽しめる本格オフローダー

「ジープ」ブランドを代表する本格SUVのラングラー。コンパクトSUVも含めた輸入SUVの中でも5位〜6位にランクインするなど、販売面でも好調を維持しています。

限定車の「Jeep Wrangler Unlimited Sahara Power Top」が登場
限定車の「Jeep Wrangler Unlimited Sahara Power Top」が登場

そのラングラーに、300台の限定車「Jeep Wrangler Unlimited Sahara Power Top(ジープ ラングラー アンリミテッド サハラ パワー トップ)」が設定され、2023年6月3日(土)に発売されます。

スタンダードモデルとして人気の「Unlimited Sahara 2.0L(アンリミテッド サハラ)」がベースで、前席の頭上に通常のラインナップにはない電動開閉式ソフトトップの「スカイワンタッチパワートップ」が備わります。

「Jeep Wrangler Unlimited Sahara Power Top」のイメージ
「Jeep Wrangler Unlimited Sahara Power Top」のイメージ

「スカイワンタッチパワートップ」は、ボタンを押すだけで約20秒で開閉可能で、約90km/hまで走行時も操作できます。

通常の「フリーダムトップ 3ピース モジュラーハードトップ 」は筆者も何度か脱着していますが、慣れるまでは2人で脱着するのが現実的。また、外した屋根を置く場所も必要になります。

「Jeep Wrangler Unlimited Sahara Power Top」のコクピット
「Jeep Wrangler Unlimited Sahara Power Top」のコクピット

「スカイワンタッチパワートップ」は、オープントップルーフならではの開放感を気軽に楽しむことができるのが魅力です。リヤクォーターウインドウも取り外せば、より開放感を高めることが可能。取り外したリヤクォーターウインドウは、専用のバッグに収納して後席背面に取り付けることができます。

設定されるボディカラーは、鮮やかなオレンジ色の「パンプキンメタリック」、最もハードな仕様である「Rubicon(ルビコン)」で人気の高い「スティンググレー」の2色となっています。

「Jeep Wrangler Unlimited Sahara Power Top」のルーフオープンイメージ
「Jeep Wrangler Unlimited Sahara Power Top」のルーフオープンイメージ

搭載されるエンジンは、2.0Lの直列4気筒DOHCターボエンジンで、学習機能により効率を最大限に高める8速ATと組み合わされています。得意とする悪路走行をはじめ、本格オフローダーらしいパフォーマンスを享受できます。

装備も充実しています。LEDヘッドライト(オートレベリング機能付)やレザーシート(フロントシートヒーター付)、8.4インチタッチパネルモニター付オーディオナビゲーションシステム、115Vアクセサリー電源ソケットなどを用意。
アダプティブクルーズコントロール(ACC)や「ParkSenseフロント・リヤパークアシスト」「Parkviewリヤバックアップカメラ」などのドライバー支援機能も充実しています。

取り外したリヤクォーターウインドウは、専用のバッグに収納して後席背面に取り付けることができる
取り外したリヤクォーターウインドウは、専用のバッグに収納して後席背面に取り付けることができる

●価格:880万円

(塚田 勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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